食育だより 3月号

2026年3月1日発行

例年に増して寒さが厳しい冬でしたが、梅のつぼみも膨らみ花々が芽吹き始めました。卒園、進級を迎える子ども達の成長を祝福するかのように暖かな日差しに園が包まれる日々です。この一年で食べる量も増え、体とともに心もたくましく、頼もしさが備わり成長した姿の子どもたちを嬉しく思います。あらためて保護者の皆様のお支えとご協力に感謝いたします。

今月のトピックス  「Doronko 食育方針 10箇条⑨」

『縁側・テラス設置園では「縁側給食」を基本とし、晴天・雨天にかかわらず、デッキエリアにて給食をいただきます。(雨風が強く濡れてしまう場合を除く)』

「縁側」とは日本の住まいに見られる室内と屋外をゆるやかにつなぐ空間で、自然を身近に感じながら集い、くつろぐ場として親しまれてきました。縁側・テラス設置園ではこうした文化的特徴を生かして全クラスが縁側で思い思いの場所を選び給食をいただくことを日常としています。外の光や風、季節の空気を感じながら食事をすることで、子どもたちは自然と共に暮らす感覚を五感で味わうことが出来ますし、気持ちを安定させ、食事へ集中することにもつながります。縁側を設けられない園でも、大きな窓を活用するなど同様の効果が得られるよう工夫しています。

また、異年齢の交流も自然に生まれ、食べる楽しさや食事を共にする心地よさを学ぶ機会にもなっており、縁側給食は、「園全体が大きな家」のまさに象徴的な空間なっています。

縁側給食レポート

今月は武蔵野どろんこ保育園(東京都西東京市)を取材しました!

武蔵野どろんこ保育園では、1階の縁側、2階のテラスを利用して、給食を食べています。冬の寒い時期でも、天気が良く暖かい日は縁側で給食を食べています。夏も日差しが強い日を除いて、鳥や虫の鳴き声、風を感じながら食事を楽しみ、冬は自分で衣服の調整をしながら、縁側での食事を楽しんでいます。食事中に帰園してくるどろんこバスに挨拶をするなど、元気いっぱいです。食べる場所は室内と縁側の2ヵ所を用意し、子どもたちが選べるようにしています。縁側を選択することで、季節の移り変わりを感じながら食事をする体験を日々積み重ねています。

畑仕事レポート

今月はメリー・ポピンズ 成増ルーム(東京都板橋区)を取材しました!

メリー★ポピンズ 成増ルームは、メリー★メリーポピンズ kids朝霞ルームの前にある畑の一角をお借りして、月曜日と水曜日、週2日の畑仕事を行っています。今年度は、枝豆・トウモロコシ・ナス・小松菜・大根とたくさんの野菜が収穫出来ましたが、育てている内に不作となった野菜もありました。園でコンポストを行っている為、肥料を混ぜると野菜の育ち方に変化が見られました。1月に収穫出来た野菜を食育体験につなげ、1月にはみそ汁作りに大根と小松菜を使用しました。

各施設からのおたより

「園だより」や「ちきんえっぐだより」など各施設からのおたよりは、各施設ページからご覧いただけます。