食育だより 5月号

2026年5月1日発行

新緑が美しく気持ちのいい季節になりました。入園・進級を迎えて1ヶ月が経過する頃、新入園児の子ども達も少しずつ園での生活にも慣れ、笑顔が見られるようになりました。また進級児も落ち着いた日々を過ごしています。給食やおやつの量も最初は加減しながらでしたが、徐々にしっかりと食べられるようになってきています。

今月のトピックス「楽しく食べる」

どろんこ会では、子どもに関わるすべての職員が子どもたちと同じ空間で食事をします。家族同様に一緒に食卓を囲み、同じ給食を味わいながら、言葉を交わし、コミュニケーションを深めます。午前中、外で思い切り遊び、おなかをすかせ、給食の時間を迎えます。給食室から漂うおいしそうな匂いが食べたい気持ちを膨らませます。一緒に食事をする中で私たちが大切にしていることは「楽しく食べる」ことです。「おいしいね」と笑顔と温かい雰囲気の中で食べること、苦手なものでも友だちや大人が食べる姿を見て自分も食べてみようかなと自然に意欲がわいてくる環境をつくること、子どもたちが食べる時間を前向きな気持ちで過ごすことができるように丁寧に関わります。「食べることは生きること」です。食べる意欲は生きる意欲につながります。完食することや、頑張って食べることをゴールにせずに、子どもたちが「楽しく食べる」ことの土台を日々の食事の中で育んでいます。

縁側給食レポート

今月は、中里どろんこ保育園(東京都清瀬市)を取材しました!

風通しの良い縁側で、命ある動物たちを身近に感じながら食べる給食は豊かな感性を育んでいます。普段は食が細い子どもたちも、開放的な環境で給食を食べることで「お外で食べると美味しいね」などと話しながら意欲的に食べる姿がみられました。また、日常的に世話をし、親しんでいる鶏がいる環境で、自分が食べている肉が「生きている命」と繋がっていることを肌で感じ、感謝の心を育む姿もみられます。子どもたちが五感を最大限に使って食事を「美味しく・楽しく」食べられる縁側給食を今後も継続していきたいと思います。

畑仕事レポート 

今月は、篠栗どろんこ保育園(福岡県糟屋郡篠栗町)を取材しました!

今年度より、小園庭にあった畑を大園庭に引っ越しました!大園庭の畑は現在、耕している途中で稼働していませんが、今現在ある小園庭の畑には、ブロッコリー・たまねぎ・いちごなどを植えています。今回は育ったブロッコリーを収穫し、塩茹でして味わいました。また、牛乳パックに植えた大根がどんな形で収穫出来るかもワクワクしています。食の大切さを感じる機会を通して、食育・畑仕事の楽しさを広げていきたいと思います。

各施設からのおたより

「園だより」や「ちきんえっぐだより」など各施設からのおたよりは、各施設ページからご覧いただけます。