食育だより 6月号

2026年6月1日発行

水の月という意味から水無月:みなづきという名がついた6月を迎えます。田植えに出かけたり、畑やプランターの野菜が大きくなってきたり、子ども達にとっては成長と収穫が待ち遠しい季節となりました。益々暑い日が続きますので、外遊びだけでなく、外出の際もこまめに水分補給が必要になります。

今月のトピックス「嚙む力を育てる」

どろんこ会では、「食べること」を大切にしています。その食べるために必要な「噛む力」を習得できるよう、離乳食を土台と考え、ひとり一人の発達に合わせて丁寧な取り組みを行っています。乳幼児期は、「嚙む力」の基礎を身につける大切な時期です。噛む力は、口やあご、舌の動きを育てることで発達していきます。前歯、舌は食べ物の硬さや大きさを感じる「口の中のセンサー」として働きます。離乳食後半には、やわらかくゆでたスティック野菜を用意します。発達にあわせた大きさや形の野菜を、大人の見守りの中で、手づかみして口へ運び、かじり取り食べるという経験は一口量を知る大切な過程でもあります。かじり取り、よく噛み、のみ込む力がつくことで、食材の味をしっかり感じる味覚が育ち、食事を存分に楽しむことができるようになります。また、嚙む力が育つことは、口の周りの筋力もきたえられることになり言葉の発達にもつながります。しっかり食べることができる力はすべての活動の意欲へつながると考えています。

縁側給食レポート

今月は和光どろんこ保育園(埼玉県和光市)を取材しました!

和光どろんこ保育園は2017年に開園し、現在84名のお子様が通っています。高台にある為、特に2階の縁側からの眺めは良く、心地よい風を感じながら食事を楽しんでいます。乳児クラスは保育者に見守られながら、「おいしいね」と会話を楽しみ、ゆっくりと食事を楽しんでいます。幼児クラスは日中たくさん体を動かし、帰ってくると、「今日の給食何?」「おなかすいた!」と食事に意欲的です。4月に入園したお子様も、バイキングに慣れてきました。好きな人と心地よい場所で食事を楽しんでいる毎日です。

畑仕事レポート

今月はメリー★ポピンズ 中板橋ルーム(東京都板橋区)を取材しました!

商店街の中にある中板橋ルームでは、道行く方々からも玄関スロープの様子をご覧いただけます。プランター栽培では、種植えや芽出しなど成長途中の様子が伝わりにくいため、現在の育ち具合が分かるよう立札を設置しました。今後も玄関を“施設の顔”として大切にしながら、季節を感じられる環境づくりや、子どもたちの育ちが伝わる工夫を重ねてまいります。

各施設からのおたより

「園だより」や「ちきんえっぐだより」など各施設からのおたよりは、各施設ページからご覧いただけます。