梅雨明けが待ち遠しい季節がやってきました。園庭の朝顔も元気いっぱい上へ上へとツルを伸ばし始めています。園生活にも慣れてきたようで、毎日キラキラの笑顔が溢れています。食べたい物を食べたい人と食べたい時に食べたい場所で。一人ひとりの食への興味関心を深めながら、たくさんの食材に触れていきたいですね。
どろんこ会では、毎日の日課として畑仕事を行います。これから夏に向けてたくさんの夏野菜が実るように子どもたちは、水やりや草取りなどお世話を頑張っています。
夏野菜には、トマト・きゅうり・なす・ピーマン・オクラ・とうもろこし・枝豆など、色鮮やかでみずみずしい野菜がたくさんあります。暑い時期に育つ野菜は、水分を多く含み、体を冷やしたり、汗で失われやすい栄養を補ったりする働きがあります。トマトやピーマンにはビタミンC、枝豆にはタンパク質や鉄分など子どもの成長を支える栄養素も豊富です。暑さで食欲が落ちやすい夏だからこそ、旬の夏野菜をおいしく食べながら元気に過ごしていきたいですね。
また食べ物への興味は、「育てる経験」からも大きく広がります。スーパーに並んでいる野菜を見るだけでなく、種から芽が出て、花が咲き、実がなる姿を身近に感じることで、野菜への関心や興味、親しみが深まっていきます。自分たちで育てた野菜だからこそ「食べてみようかな」と苦手な野菜にも挑戦する姿も見られます。
私たち保育者も子どもたちと一緒に畑仕事を行いながら野菜の成長を見守り、収穫の喜びや食べる楽しさにつなげていきたいと思います。
美しが丘どろんこ保育園の縁側は、心地よい風や木漏れ日を感じながら過ごせる憩いの場所です。年齢を問わず、子どもたちは「食べたい人と、食べたい場所で食べる」ことを大切にし、自ら食事の準備を行います。その中で、一緒に食べたい友だちや保育者のお茶を用意しておいてくれたり、盛り付けるのが苦手な友だちの手伝いをしたりといった思いやりの心を育む姿もみられます。縁側給食は、そんな素敵な時間です。

畑仕事での成功体験や失敗体験が、次の経験につながるように取り組んでいます。4月はラディッシュの収穫ができたことを喜びましたが、5月は小松菜が大きく育ちませんでした。“なぜ育たなかったのか?”を子どもたちと考え、水やりや草取りなど畑の世話をしなければいけないことを学びました。
「焼き芋やポップコーンが食べたい!」と土づくりを頑張り、サツマイモの苗を植える時には、年上児の姿を1歳児が真似て一緒に労働をしていました。食べるための労働を子どもと大人と一緒に考えていきたいと思います。

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