朝・夕は少しずつですが涼しくなり秋の訪れを感じます。新年度に入ってから半年近くが過ぎ、一回り大きくたくましくなった姿で元気いっぱい遊んでいる子ども達。これから運動会の準備もはじまります。季節の変わり目のこの時期は特に体調に気をつけながら過ごしてまいります。
どろんこ会では、新潟県南魚沼市にある自社の田んぼで給食に提供するお米を育てています。普段は、5分付き米を使用しています。5分付き米とは、玄米のぬか層を50%ほど削り取ったもので、玄米と白米の中間にあたるお米です。白米の食べやすさと玄米の高い栄養の良いとこ取りをしたお米になっています。薄い茶色が特徴で食物繊維やビタミンB、Eなどの栄養素が豊富です。
10月頃になると、新米を味わうことができます。ツヤがあり水分量が多く、より甘みや香りが感じられます。新米は水分を含んでいるため、いつもより水を少し減らすのが美味しく炊くポイントです。お米が美味しいので、子どもたちは白米だけでもよく食べます。おやつでも、海苔塩むすびなどシンプルな味のものが人気です。
幼児を対象に希望者が給食のお米を育てている南魚沼市で、5月に田植え体験、9月に稲刈り体験を行っています。自然体験をしながら、お米について学び、お米を育てる大変さや身体を動かした後のご飯の美味しさを体験することができます。各園でも、バケツ稲作りなどから種もみの芽出し、田植え、育成、収穫、乾燥、脱穀という米粒になるまでの過程を学んだりしています。
お米作りを通して、育てる大変さや収穫の喜びを知り、普段の食事で食べ物を大切にする気持ちを伝えていきたいと思います。
どろんこ会では、子どもたちが食事を楽しみながら、人や自然とのつながりを感じられる「縁側給食」を大切にしています。
岩切どろんこ保育園には、長く広い縁側があり、豊かな自然が広がる園庭を眺めながら、子どもたちは食事を楽しんでいます。異年齢の子どもたちが一緒に食卓を囲むことで、配膳の際に年下の子を手伝ったり、友だちとの会話や食事をする姿から互いに学び合ったりする姿も見られます。
季節の風や音を感じながら、大好きな人と一緒に食べる給食を通して、「おいしいね」「楽しいね」と気持ちを分かち合うひとときが、子どもたちの豊かな食体験につながっています。


夏野菜がぐんぐんと育ち、子どもたちは喜んで収穫しています。
その中で、キュウリが大きくなりすぎたり、トマトが緑の状態で収穫されたりする時もありました。そこで、収穫物を食べ比べてみることになりました。子どもたちは、「色や大きさ」の違いが「味や硬さ」の違いに関係があることに気づき、どのような状態のものを収穫すると美味しく食べられるのかを考えて話していました。
畑仕事の中で上手くいかなかったことをそのままで終えることなく、次に活かせるように子どもたちと共に考え、美味しい作物が収穫できるように取り組んでいきたいと思います。


「園だより」や「ちきんえっぐだより」など各施設からのおたよりは、各施設ページからご覧いただけます。