朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。一日のうちの寒暖差が激しいと、風邪をひきやすくなります。これからやってくる本格的な冬に向けて、風邪に負けない丈夫な体作りを心がけましょう。

インフルエンザなど感染症の流行が続くなか、株式会社明治が未就学児の親1000人と小児科医100人に行った最新調査で、ある実態が明らかになりました。直近1年で親の81%が子どもの感染症による発熱を経験し、そのうち74%が家族に感染がうつっています。感染症は家庭生活や仕事に大きな影響を与えているにも関わらず、親の76%が「子どもの免疫力を育てたい」と思う一方で、77%が「具体的な免疫力の育て方を知らない」というギャップを抱えています。このギャップの背景には、コロナ禍での行動制限があります。小児科医の多くは、子どもの免疫力低下の原因として「過度な除菌」や「外遊びなど外出機会の減少」を挙げています。専門家によると、免疫機能は幼い時期、特に3~4歳頃までに様々な病原体や異物に触れることでトレーニングされ、適切に発達します。清潔さを過度に意識しすぎると、この大切な発達の機会 を奪ってしまう可能性があるのです。
また、親は免疫対策として「睡眠」や「食事」を重視していますが、医師が推奨する「適度な運動・外遊び」と「予防接種」が十分に行われていないことが判明しました。お子さんの免疫力をしっかりと育てるためには、室内だけでなく、親子で積極的に外遊びの機会を持ち、免疫細胞に経験を積ませることが非常に大切です。感染症をただ避けるだけでなく、「病原体と戦える体」を育てるという視点を持って、日々の生活に取り組む必要があります。
(参考記事:株式会社明治 2025年4月1日「子どもの感染と免疫力に関する意識調査」)
デイリープログラムとして9時に散歩へ出発。太陽が出ている時間(9時~12時、15時~日没)は目一杯屋外で活動する。イベントでなく、日常の生活・遊び・労働から生きるチカラを身につけていくことを実践しています。
“薬の受渡・返却は全て手渡しを原則”とさせていただきます。 連絡帳ケースやカバンの中での園内保管は、誤飲事故につながり、子どもの命に危険を及ぼしますので、ご協力をお願いいたします。
① 手渡しで受取
② 与薬ポケットへ
③ カバンにタグ
④ 与薬
⑤ 与薬完了ポケットへ
⑥ 手渡しで返却
お迎え時にカバンを受取後、保護者様がタグを取り外して「預けた薬・依頼票との引換札」として保育者にお渡しくだ さい。受け取った保育者は、タグと引き換えに、「与薬依頼票」「薬」「薬剤情報提供書」をお渡しし、与薬報告をいたします。

「園だより」や「ちきんえっぐだより」など各施設からのおたよりは、各施設ページからご覧いただけます。