保健だより 5月号

2026年5月1日発行

さわやかな風に、温かい日差し。外遊びや散歩がさらに楽しい季節になりました。ゴールデンウィークを楽しく過ごした後、心身ともにちょっと不安定になることも。ご家庭と連携をとりながら、お子さんの様子に気を配っていきたいと思います。

視力の発達に重要な乳幼児期

生まれたばかりのときは0.01くらいだった視力は、生後6週ころからぐんぐんと発達。5歳で1.0以上になり、その後発達の程度は緩やかになり、8~10歳くらいで完全に止まります。 ですから、乳幼児期に、なんらかのトラブルで視力の発達がうまくいかなかった場合、その後視力を伸ばすのはとても難しいのです。日ごろから子どもの目の状態に注意を向け、おかしいと思ったら、早めに受診しましょう。

~幼児期の外遊びの重要性~

〝幼児期の外遊びがその後の身体能力向上につながる〟の研究結果も

脳・神経機能の発達が著しい幼児期に、外あそびや運動を積極的に行うことは、その後の運動能力発達の基盤となり、幼児期以降の身体能力の向上につながるとの研究結果が出ています。 また、自分のからだと自己を取り巻く空間について知り、からだと方向、位置関係(上下・左右・前後・高低)を理解する能力を指す空間認知能力についても、外あそびを通し、活動場所の奥行き、人との距離感などを認知することで向上が期待されます。 (文部科学省「幼児期運動指針ガイドブック」より一部抜)

当グループでの取り組み

  • 毎朝(畑までバスで出かける園は週2回)畑仕事をしています
  • 毎日一定量以上の光を目から取り入れることで、体内時計が整えられ、セロトニンの分泌が促され、活動や休息のリズムが取りやすくなります。午前中は目一杯太陽の光を浴びて体を動かし、お腹いっぱい昼食を食べ休息し、午後の活動につなげられるよう、毎朝9時ちょうどに散歩へ出発し、午前中は目一杯体を動かすことを基本としています。午後も日没までは散歩・外遊びを実施しています。身体能力の向上だけでなく、季節の変化を感じる、虫などの生き物を探す・捕る、地域の人と挨拶を交わす、自分たちが暮らす街の地域資源を知る、小学校へランドセルを背負って行き帰り自分の足で歩く体力を獲得する…等々を目的として[長距離散歩]を行っています。4月から徐々に 散歩の距離を伸ばし、11~12月を目安に、2歳児は往復4km、4~5歳児は往復10kmを歩けるようになることを目指して保育計画を立てています。

~「日差しの強い季節」「虫刺されの季節」の到来です~

虫除けスプレー・日焼け止めに関しまして

当園では蚊に刺されてかゆがっているお子様には市販のかゆみ止め薬「ムヒ」を塗布させていただくことがあります。もし、体質的に「ムヒ」が合わないお子様は保育者までお申し出下さい。また、お子様個人ごとの「虫除けスプレー」「日焼け止め」の塗布については“医師の指示書がある場合のみ”お受けさせていただきます。薬による事故防止にご理解とご協力をお願い申し上げます。

各施設からのおたより

「園だより」や「ちきんえっぐだより」など各施設からのおたよりは、各施設ページからご覧いただけます。