ちきんえっぐだより 3月号

石川どろんこ保育園
2024年3月1日発行

春を通り越して、夏のような暑い日もありこの時期の衣服選びも悩みますね。乳幼児は体温調節機能が未発達で、『暑い』と感じて汗をかくまでに時間がかかり体温を下げるのにも時間がかかってしまうため体の熱がこもりやすく体温が上昇しやすくなります。汗をかいたままにすると体が冷えて体調不良の原因にもなります。厚着をさせすぎずにお外でたくさん遊べるといいですね。園庭も開放しています。築山登りや木登り、どろんこ遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。お待ちしています。

3月の予定

6日(水) 芸術学校(野菜スタンプ)
12日(火) 青空保育(前原西公園)
13日(水) 自然食堂(麩むふむ)
27日(水) 自然食堂(ポーポー)

活動報告

焚火体験

煙が出てどきどき
マッチ初体験でどきどき
外でご飯を炊くと聞いてどきどき

どろんこ会が大切にしている「本物の体験」の一つとして火を使う体験をしました。
「ライター」は知っているけど「マッチ」は知らなかった子どもたちは、火が付く仕組みがよくわからなくて不安そうにしていました。
思いのほか上手に火がつけられたのですが、ついた火の勢いに驚いてまたどきどき。煙はもくもくして涙が出るし、木を追加しないと消えてしまうし。ご飯が炊けるまでちゃんと世話が必要なことを学んだようです。

ニュース

節分

青鬼退治 幼児は怖くないって
赤鬼退治 動かなければ余裕
動く鬼だと怖がる子が出始めます

今年の節分はみんなの心の中の「よわむし鬼」や「泣き虫鬼」をやっつけることにしたのだそうです。
動かない鬼には余裕でまめに見立てたボールを投げていた子どもたちも、動く鬼にはちょっと逃げ腰なのがなんだかかわいらしいなあと感じました。

性教育

月齢別の胎児人形
10か月の胎児人形
抱っこもそ~っと慎重に

どろんこ会では様々な取り組みをしていますが、その一つに園児への性教育があります。
絵本を読んで赤ちゃんがどうしたらできるかを学び、人の身体の仕組みを知り、月齢別の胎児人形を抱っこして実際の大きさや重さを感じる体験をします。自分たちがどれだけの奇跡が重なって生まれ、たくさんの人に望まれ、愛されて育ったかを知ります。
誰もが自分も、友だちも大切にしてほしいと願って行っています。

施設関連情報

施設名 石川どろんこ保育園
住所 沖縄県うるま市石川東恩納952-1