ちきんえっぐだより 2月号

石川どろんこ保育園
2025年2月1日発行

今年は雪の被害も多く出ているようですが、沖縄では桜も咲き始めましたね。澄んだ青空の下で子どもたちは毎日思い切り体を動かして遊んでいます。羽根つきや凧揚げといったお正月ならではの遊びも積極的に行い、しっかりと季節も意識した活動を心がけています。園庭もいつでも開放していますので、ぜひ保育園に遊びにいらしてくださいね。

活動報告

商店街ツアー

自分の足でお店の中を探検しました。
小さな消防士の誕生です。
伊波小学校。兄弟が通っているご家庭も多くあります。

どろんこ会では毎週「商店街ツアー」という活動をしています。自分たちの住んでいる地域にはどのようなお店や会社があるのか。そこではどのようなお仕事があるのかを自分たちで出かけていき、見て、聞いて、調べてみる。関心を持つことを目的としています。どの季節にどこに行くかも職員が子どもたちの育ちへの願いを込めて年間計画を決めています。子どもたちが育つ地域にたくさんの関心を持ってくれると嬉しいなと考えています

ニュース

稲刈りをしました

田んぼの中を歩くの大変!
「切るのはここでいいの?」ちょっとドキドキ
少ないけど天日干し

秋に植えた稲にお米ができたので、みんなで稲刈りを行いました。上手に植えたつもりだったのに苗が倒れてしまったり、お米がつかない苗があったり、ヤギがつまみ食いしたり、鳥が来たり、虫が来たり、赤ちゃん組がとってしまったりと、自分たちが思っていたよりず~っと少ない量のお米しか採れませんでした。普段食べているご飯にするにはいったいどれくらいの量のお米がいるんだろう? 十分な量の収穫ではなかったからこそ、子どもたちと考えられることが多くありました。「お米を育てるって大変だね。」自分たちで経験したからこそわかることです。

予定

2月の活動予定

6日(木) 自然がっこう 「海水から塩つくり」
12日(水) 青空保育 前原西公園にて10時より
19日(水) 自然食堂 「海水から作った塩でおにぎり作り」
※材料費として1家庭300円頂戴いたします。
26日(水) 自然食堂「マカロニきなこ」
※材料費として1家庭300円頂戴いたします。
*お申し込みについて 準備の都合上、開催4日前までに園にお電話にてお申し込みをお願いいたします。

「薄着のすすめ」びーのはうす(病後児保育室)より

桜も咲き始めましたが、まだまだ風が冷たい日も多くありますね。「寒くないように」とついつい厚着をさせたくなりますが、実は子どもに厚着はお勧めできません。理由は自分で体温調整する力の獲得を妨げるからです。いつも一定の温度の中で過ごすのは快適ですが、自分で汗をかいて体温を下げたり、震えて体温が下がらないようにする機能が育つのが乳幼児期です。もちろん、自分で衣服の調整が初めからできるわけではありませんので大人の手助けも大切となりますが、「大人より1枚少なく」と意識し、「ちょっと寒いかな?」と大人が思うくらいが丁度いいといわれています。また、機能性肌着は性能が優秀なので、子どもに使用する場合は注意が必要となってきます。薄着を心がけて丈夫な身体を育てていきましょう

施設関連情報

施設名 石川どろんこ保育園
住所 沖縄県うるま市石川東恩納952-1