ちきんえっぐだより 8月号

石川どろんこ保育園
2025年8月1日発行

石川どろんこ保育園に2頭のヤギの赤ちゃんが生まれました。ぜひ、子ヤギに会いにいらしてください。
また、石川どろんこ保育園では、プールに入るだけでなく園庭での水遊びも築山ウォータースライダーなど、暑い日ならではの遊びをダイナミックに楽しんでいます。濡れてもよい服装で、着替えとタオルを持って遊びにいらしてくださいね。

活動報告

稲がたくましく育っています

ひと粒ひと粒がぷっくりしていいます
かかしをたてました
淀んだ水をかき回しています

大切に育ててきた稲がぐんぐん育ち、先日、鳥に食べられないようにキラキラ光るテープを設置して様子を見ています。子どもたちは、カカシを設置したり、水が淀んでいる場所を見つけて、ホウキでぐるぐるかき回し水の循環が良くなるようにしつつ、ヤゴとりに夢中です。稲の収穫はいつ頃になるかな。楽しみです。

ニュース

ヤギの赤ちゃん、生まれました

おっぱい飲めるようになりました
子どもたちに大人気
おっぱい飲んでくれなくて心配しました

初めての出産は夕方のお迎えの時間帯だったこともあり、子どもたちや保護者、保育者が立ち合うことができ、生まれ落ちる瞬間を見守ることができました。
ヤギの赤ちゃんが立ち上がろうと足を踏ん張りますが、足元が滑ってなかなかたちあがれない懸命な姿があったり、母ヤギのプリンもおっぱいを自分でなめてみたり、胎盤を処理したり、初めてのことなのに自然に備わっている生きる力に感動しました。授かった命を、子どもたちと一緒に大切に育んでいきたいと思います。

12日 (火) 10時~ 自然食堂(沖縄ぜんざい)
※材料費として1家庭300円頂戴いたします
13日(水)10時~ 青空保育(前原西公園)
※公園までお越しください。
22日(金)10時~ 芸術学校(デジリハ)
26日(火)10時~ 自然食堂(じゅーしー)
※材料費として1家庭300円頂戴いたします

どろんこ祭りを行いました

さどやんの紙芝居
もったいないばーさん音頭
年長児のお店を出店しました

7月19日、子どもたちが楽しみに準備をしてきた『どろんこ祭り』を行いました。
オープニングは『エビカニビクス音頭』『もったいないばーさん音頭』を親子、保育者も一緒に踊りを楽しみ、その後、ブースに分かれて保護者主催の絵付け体験や紅型体験、さどやんのウチナーグチ紙芝居、水風船釣り、ゲームコーナー、面白自転車コーナーなどがありました。飲食コーナーでは、石川どろんこ保育園の人気おやつ『フムフム』、定番人気の『焼きそば』『唐揚げポテト』『自分でにぎるおにぎり』『ブルーシールアイス』の販売などがあり、親子一緒に楽しい時間を過ごしました。
今年初めての取り組みとして、愛知県からどじょうを取り寄せ、唐揚げにして食べました。沖縄にいないということで、子どもたちも興味深々で、観察したり、おそるおそる食べてみる姿が見られました。年長児が出店したお店では、手縫いのマスコットや紙粘土で作ったどろんこ玉を販売しました。子どもたちが材料買い出しから、制作、値段決め、看板づくりなど、話し合いを重ねて準備して販売につなぎ、子どもたちの大きな体験になりました。

びーのはうす(病後児保育室)だより 【匂いの話】

おいしそうな食べ物
お花の匂いはどんなにおい?
おかあさんとおっぱいの匂い

今日は「匂い」についてのお話です。
世の中にはたくさんの「匂い」にあふれています。
人間の赤ちゃんはお母さんのおなかの中にいるときから嗅覚が備わっており、お母さんの匂いも認識しているといわれています。また、視力が未熟な分、嗅覚で補っているといわれ、生まれた時から非常に敏感な嗅覚を持っていると考えられています。
お母さんの匂い。家族の匂い。家の匂いに始まり、食べ物の匂い、自然の中の匂いと、子どもたちはたくさんの匂いに囲まれて生活しています。

大人にとっては「良いにおい」と思われるシャンプーや柔軟剤などは人工的に匂いを作り出しており、嗅覚が敏感なお子さんにとって時には強すぎることもあります。たくさんの「匂い」を自然に嗅ぐ経験をしてほしい幼少期は、人工的な匂いが強くなりすぎると嗅覚の発達の妨げになりかねませんので、十分に配慮するようにしましょう。たたんだ衣類からすぐ「いいにおい」がする時点でお子さんには強すぎるかもしれませんね。
嗅覚は味覚とも密接な関係性がありますので、お子様のよりよい育ちのためにより良い環境を考えていきましょう。

施設関連情報

施設名 石川どろんこ保育園
住所 沖縄県うるま市石川東恩納952-1