ちきんえっぐだより 5月号

新年度がスタートして、早くも一か月が経ちました。少しずつ新しい環境にも慣れ、子どもたちの笑顔も増えたように感じられます。ゴールデンウィーク終わりは少し疲れも出てくる頃かもしれません。体調管理に注意し、今月も子どもたちの発見や興味に寄り添いながら過ごしていきたいと思います。

活動報告

自然学校　公園で春をみつけよう

季節が変わり、開成山公園では花や虫など春の自然物がたくさん出てきています。見つけた自然物を「見てみてー」と指をさして友達や保育者に伝えたり、「これはなんて言うの？」と聞いたりしながら探索を楽しみ、まるで宝物を見つけたかのように目を輝かせています。また、図鑑で植物の名前を調べたり、生き物が育つ環境を考えたりと思考にも繋がっていました。

ニュース

草木染め

身近な植物を使った色水作りから、どのようにしたら色が出るのかを考える姿がありました。「実験してみる！」という言葉から、潰してみたり、水に浸してみたりと試していました。色水ができあがると、今度は草木染めに挑戦です。散歩で見つけた椿の花びらやクローバー、調理員から教えてもらった玉ねぎの皮を使って染め液を作ると、好きな液を選んで染めてみました。身近な植物で色が染まることに驚いたり、模様がついたことに喜んだりしていました。自然物を活用したことで「あの花は色、出るのかな？」「他の色は何でできるのかな？と興味が広がった様子でした。