
暑い日が増えてきましたが、子どもたちは水遊びで冷たい感触に触れながら遊びを楽しんでいます。また、畑の作物がどんどん大きくなり、収穫物をどのようにして食べるかを子どもたちで考える姿もあり、毎日わくわくしながら過ごしています。
草花が成長してくると、そこを住処にする虫たちもたくさん出てきます。子どもたちはどこに虫がいるのかを図鑑で調べたり、友だちに聞いたりしながら、探しています。虫を見つけることができると、観察して発見や気づきを共有し合う姿もあります。また、カブトムシの幼虫やダンゴムシの飼育を通して、命の大切さについても学んでいる様子です。
園庭で苺を収穫すると「ジャムにしたい!」と話す姿がありました。そこで、苺ジャムに必要な材料を保育者や調理員と一緒に考え、買い物に行くことになりました。買い物に行くためにはお金が必要です。そのため、「園長先生、お金ください」とお願いして確認しながら受け取ると出発です。誰が何を買うのかの役割を子どもたちで決め、ドキドキしながらも店員さんとお金のやり取りを無事にやり遂げました。
買ってきた材料を使ってジャム作りの開始です。自分たちで作ったジャムがどのような味になるのか楽しみに作っていました。完成したジャムをパンに付けて実食すると、その美味しさに笑みが溢れ、友だちと「美味しいね!」と喜び合い、素敵な経験となりました。
| 施設名 | 郡山どろんこ保育園 |
|---|---|
| 住所 | 福島県郡山市開成3-23-4 |
おたよりのバックナンバーは以下よりご覧いただけます。