どろんこだより 11月号

新羽どろんこ保育園
2025年11月1日発行

地面の落ち葉も少しずつ増えてきました。11月7日は暦の上では冬が始まる「立冬」です。次第に北風も冷たくなって冬がやってきます。今年度が始まって8か月が経ちますので、歩く距離を伸ばしていき、風邪に負けない体づくりをしていきたいと思います。

今月のうた

どんぐりころころ
山の音楽家
焼き芋グーチーパー
みっくすじゅーす
きのこ
森のくまさん

今月のさくらさくらんぼリズム

金魚
かめ
どんぐり
くま
うさぎ
あひる
とんぼ
くも
兄弟すずめ
桃太郎

先月の畑仕事

ひえ、あずき組の子どもたちの野菜の水やりを見ていたあわ組の子も、見よう見まねで水やりをしようとしています。「どうやったら水が出てくるのかな?」試行錯誤中です。
園庭の畑に、にんじんとほうれん草の種を蒔きました。土を柔らかくし畝を作るところから始めました。
丘陵公園の畑でも同じ日に、にんじんとほうれん草の種を蒔きました。自分たちで種を買いに行き、店員さんに種まきのコツを聞いてきたのでいつも以上に意欲的に取り組んでいました。

先月の活動報告

丘陵公園の傾斜は乳児がハイハイで上ったり全身でバランスをとりながら上り下りするのに最適な場所です。最近は滑り下りることも楽しんでいます。友だちと一緒に滑ることが楽しいようです。
縄があるとあそびが広がります。にょろにょろ蛇になったり、しっぽになったり、木に結んでブランコになったりします。最近、幼児クラスのあそびを真似てあずき組も大繩に挑戦しています。
この時期も丘陵公園は虫や自然物が豊富です。「なにかいるかな?」「なにがあるかな?」没頭して遊んでいる時は、大人はそっと見守っています。
ひえ組の子たちが、なぐり書きをしていました。腕や肩を大きく動かしたり、手首を動かしながら思い切り書くことを楽しんでいます。
公園で見つけた木の実を使って制作が始っていました。画材や糊などを持っていくとその場ですぐに作っています。子どもたちの想像力、発想力には驚かされます。
今年の運動会も毎日楽しんでいるあそびから発展させていきました。保護者の方もあたたかい声援を送ってくださったり、一緒に身体を動かしてくださり、楽しい1日となりました。

保護者さまへ

当グループでは、「生死の瞬間に立ち会うことで生死を体感し認識する」や「自分たちのことを自分たちでする(=掃除や世話・労働)」「糞で畑のたい肥を作り、美味しい野菜作りに役立てる」等のために、可能な園ではヤギ・鶏を、不可の園ではその他の生き物を飼っています。

ヤギ糞堆肥の作り方

積み込み

ヤギ糞・鶏糞(毎朝、園児がほうき・ちりとりで集めて運びます)と敷き藁(小屋に敷いてあったもの)を同量加え、踏み込んでならし、高さ30cm程度まで積み重ねます。その後5キロの過リン酸石灰を加え、少量の水を加えて更に踏みます。この工程を繰り返し、高さ1.5~1.8mになるまで繰り返します。雨除けのために、ビニールシートをかぶせ、発酵温度が70度になるようにします。もみ殻・天かすを混ぜると発酵が促進されます。

切り返し

発酵が終わる2週間後に1回目の切り返しを行います。その後3週間後に切り返しを行い、夏は2ヶ月で、冬は4ヶ月で、堆肥が出来上がります。


当グループでは、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001:2015」の審査を受け、2024年度時点で計12施設での認証を取得いたしました。今年度もさらに4施設(鶴見どろんこ保育園、美しが丘どろんこ保育園、メリー★ポピンズ 朝霞南口ルーム、メリー★ポピンズ 松山ルーム)を追加し、2022年度より累計16施設にて認証を取得する予定です。


詳細は下記リンクをご覧ください。
https://www.doronko.jp/about/company/certification/

 

施設関連情報

施設名 新羽どろんこ保育園
住所 神奈川県横浜市港北区新羽町2185-1