ちきんえっぐだより 9月号

９月に入り日中も涼しくなり、園庭で遊ぶ子どもたちの姿も増えてきました。夏が暑くてお外で遊べなかった分を取り戻そうと元気いっぱいに遊んでいますよ。セミの「ミーンミーンミーン」から、スズムシの「リンリンリン」へと主役がバトンタッチしました。澄んだ空気の中で、子どもたちは元気いっぱいに遊んでいます。

活動報告

自然食堂　～　ナスとトマトのチーズ焼き　～

今回は夏休み中ということもあり、たくさんのご家庭が参加してくださいました。今回は夏野菜を使った自然食堂を開催をしました。トマトをカットしたりナスをカットしたりと、野菜が安定して切れる部分を自分で探しながら、包丁を上手に使っていました。乳児さんのご家庭では、トマトのヘタを取るなどすこし野菜に触れる時間を作りました。チーズに関しては自分の好きな形にカットして、鉄板に乗せてもらいました。冷たいうちは形のあるチーズですが「鍋が熱くなったらハートのチーズ残ってるかな？」と子どもたちは食材が温まるとどうなるのかなどの疑問を見つける機会にもつながったようです。普段ナスやトマトが苦手なお子さんが多かったですが、自分たちで作ったご飯は格別だったようで挑戦してみる姿もありましたよ。

芸術学校　～　バブルアート　～

久しぶりの芸術学校は「バブルアート」を行いました。今回はペットボトルを使いシャボン玉に挑戦してもらいました。
最初は吹くのに苦戦していた子どもたちでしたが、保護者の方に助けてもらいながら製作を楽しんでいました。乳児のお子さんは、保護者の方がシャボン玉を作り、その泡に触れるという感触遊びを楽しんでもらいましたまたスイカの種部分に、シールを使い指先の運動にもつなげていきました。乳児のお子さんでも上手にはがして貼れていましたよ。画用紙いっぱいに泡を作る子どもたちや少しだけ泡を作る子どもなど、いろいろな作品が完成していました。完成したスイカのバブルアートを見ると「おいしそー！」や「いただきまーす！」と食べているお子さんもおり、とても楽しんでもらえたようです。

自然学校　～　牛乳パックで作る野菜ケーキ　～

今回は4歳のお子さん3人と1歳のお子さんの参加でした。幼児クラスのお子さんの参加ということですべての工程を体験できるようなクッキング内容にしました。計量も自分で行うことで、数字への興味関心や道具の使い方などを知る機会にもつながります。数回参加しているご家庭の方々で包丁の工程では、保育者が持ち方や反対側の手の置き方などを伝える前に「こうやるんだよー！」と教えてくれましたよ。しっかりと覚えて使い方を理解しているんだなと感じました。今回は苦手な子どもが多いピーマンを使い野菜ケーキを行いましたが、いざ完成してみると自分が作ったケーキという達成感からペロリと食べていましたよ。たくさんの達成感を味わうことで野菜に興味を持ち苦手意識を減らすこともできますので、ぜひ子育て支援活動への参加をお待ちしております。

予定

ニュース

親子で自然学校・自然食堂・芸術学校を楽しみませんか？

※自然食堂・芸術学校は1家庭（大人1名、子ども1名）で200円の材料費を頂いております。
　また、1名増えるごとに100円追加料金を頂きます。
※イベントはすべて10：00開始です。遅れますと参加できない場合がございますのでご了承ください。