ちきんえっぐだより 11月号

篠栗どろんこ保育園
2025年11月1日発行

味覚や肌感・・・いろいろな所から、秋を感じるようになってきました。
初夏に子ども達が植えた稲は、しっかり穂をつけて美味しいお米になりました!
これから、寒さを感じるようになると、たきびが始まります。火にあたりながら焼き芋を一緒に食べましょう。
また、冬の感染症も気になる季節です。看護師による対策講座も行われるので、気になる方はぜひご参加お待ちしております。

寺親屋(11月5日) 冬の感染症対策
自然食堂(11月12日) さつまいもチップス
芸術学校(11月19日) 秋の制作「フォトフレーム」
自然食堂(11月26日) 焼き芋
園開放(月~金) いつでもお待ちしています

活動報告

自然体験「稲刈り」

軍手をつけて準備万端
まずは衣装ケースの稲刈りから
お米 取れた~
今度は大園庭の田んぼで稲刈り
ちょっと難しいかも
上手に刈れたよ

今回は4家庭の参加で稲刈り体験をしました。先ずは小園庭の衣装ケース稲作の稲刈りから挑戦。お子様よりもお母様の方がやる気満々で稲刈りを楽しんでくださいました。小園庭で稲刈りをした後は、大園庭に降りて本格的な稲刈りです。田んぼの中が少しぬかるんでいたので刈りにくそうでしたが、親子で協力しながら上手に刈ってくれました。刈り取ったお米は、干して精米し自然食堂で使用したいと思います。

自然食堂「餃子の皮で簡単アップルパイ」

リンゴを一口大にきって
バターで炒めます。美味しくなあれ
餃子の皮で包みます
上手にフォークで押さえられるかな
揚げ焼きにして出来上がり
美味しいよ。ママにも はい!

餃子の皮を使った簡単アップルパイを作りました。パイ生地を作るのは手間がかかりますが、餃子の皮を使うとアラ簡単。いちょう切りにしてバターで炒めたリンゴ(お好みで砂糖やシナモン、レモン汁を入れても美味しいです)を餃子の皮で包みます。包み方は何でもOKですが、今回は半分に折って端をフォークで押さえる方法でやってみました。たくさんリンゴを入れすぎて皮が破れてしまったり、皮の端に水を付けすぎてベチョベチョになったりしましたが、終始笑顔で楽しそうな親子の共同作業でした。少し多めの油で揚げ焼きにすると、皮がパリパリになり美味しそうなアップルパイの完成です。少ししんなりしたリンゴの食感が、いつものリンゴと違って不思議そうな顔をしていましたが、今回も完食でした。

芸術学校「どんぐりコマ作り」

築山でどんぐり拾い
どの どんぐりが良いかな~
爪楊枝を刺して模様付け
出来た!
完成!ほらみて
上手く回るかな?

敷地内でどんぐり拾いをするところから始めて、自分の選んだどんぐりでコマ作りをしました。お子様は帽子を被ったどんぐり・大きなどんぐり探しに夢中でしたが、お母様は形重視。「よく回るどんぐりはどんなどんぐりかしら」と、お子様とは違った視点でどんぐりを選んでいらっしゃいました。拾った中から選ばれたどんぐりのあたまに穴をあけ、爪楊枝を刺したらお母様の出番です。お子様に「何色にする?」と尋ねながらポスカでどんぐりに模様を描いていただきました。今回は戸外で行ったので在園児が集まってきたので、完成したコマは回さず大事に握りしめていましたが、家で遊んでいると聞いて嬉しく思いました。

自然体験「芋ほり」、自然食堂「かぼちゃ団子」

うんとこしょ、どっこいしょ
いっぱいお芋ついてるか
立派なお芋が掘れました
蒸したカボチャをしらた粉に入れてよく混ぜます
耳たぶくらいの固さになったら一口大に丸めます
茹でで完成。いただきます

自然食堂の予定でしたが、保育園の芋ほりを行うということだったので芋ほりも一緒に行いました。どれを掘るか選んで親子で引っ張ります。お子様の顔くらい大きなお芋と、焼き芋に最適なサイズのお芋が出てきました。掘ったお芋は園でしばらく寝かして甘くなるのを待ち、11月の自然食堂「さつまいもチップス」「焼き芋」に使用します。芋ほり後に本来の自然食堂「かぼちゃ団子作り」をしました。レンジでチンして軟らかくなったかぼちゃを白玉粉と混ぜ、水を少しずつ入れて耳たぶくらいの固さにします。先月、さつまいも茶巾を作ったのでモミモミしながら混ぜるのは上手でした。コロコロ丸めるのはお母様の腕の見せ所かなと思っていたら、意外とコロコロ上手に丸くできてびっくりでした。沸騰したお湯に入れて浮かんでくるまで茹で、水に取って粗熱を取れば完成です。かぼちゃのやさしい甘さのお団子でしたがお子様は食感が苦手みたいでした。次回はパリパリ食感のチップスでリベンジです。

施設関連情報

施設名 篠栗どろんこ保育園
住所 福岡県糟屋郡篠栗町金出3562番地1