ちきんえっぐだより 3月号

寒さが厳しい朝もありますが、日中は暖かい日も増え、春の訪れを感じられるようにもなってきました。寒さに負けない強い体を育むために、戸外でたくさん体を動かし、元気に過ごしていきたいと思います。

活動報告

冬の畑

雨が降ったり、雪が降ったりと畑に行けない日もありましたが、畑が気になる子どもたちは戸外に出るたびに畑の観察をしていました。
「これとれる？」「まだ食べれない？」「大きくなってきた」成長する野菜を観察し、収穫できる日を楽しみにする子どもたちです。
気温が高くなり暖かい日が続くとブロッコリーが食べられるほどに大きくなりました。待ちに待った収穫のあと「美味しそう」「美味しくなったかな」と味が気になる子どもたちの言葉から茹でて食べてみることにしました。「緑になった」「お外の匂い」「ブロッコリーだ！」自分たちで収穫した美味しいブロッコリーに嬉しそうな子どもたちでした。一年を通しての畑の世話、観察、収穫をしている子どもたちにとって「畑」は身近なものになっています。

ニュース

雪灯篭作り

暖冬ということもあり雪の少ない二月でしたが、一日だけたくさんの雪が積もった日がありました。なかなか雪遊びを楽しむ機会がなかった子どもたちは嬉しそうに戸外に駆け出し、全身で冬を感じながらの雪遊びを楽しんでいました。
幼児の友だちで話し合い、雪灯篭作りに挑戦しました。雪を集めて、穴をあけ、色を塗り完成すると「どうなるかな」「早く夜にならないかな」と楽しみにする子どもたちの姿がありました。日が落ち、辺りが暗くなるとロウソクを灯します。キラキラと光る幻想的な景色に釘付けの子どもたちでした。冬ならではの景色、感覚、経験を楽しむことができました。