一宮どろんこ保育園「銭湯の日」
2025.07.09
#保育園
一宮どろんこ保育園では、月に一度保育者と子どもたちが一緒に湯船につかり背中を流し合う「銭湯の日」があります。そんな銭湯での様子を紹介していきたいと思います。
銭湯にいく日を心待ちにしている子どもたちは朝から「今日銭湯だよね!」「何時に出発?」ととても楽しみにする声が聞こえます。
黄色のどろんこバスが園に到着すると、「バス来たよー!」と大喜びし嬉しそうな表情が見られ、運転手さんに「お願いします!」と大きな声で挨拶しバスの中へ。バスの中では「あとどのくらいでつく?」「まだかな~」とワクワクしている様子です。

一時間ほどバスに揺られて昔ながらの銭湯に到着です。
銭湯での約束事をバスの中で改めて話します。「走らない」「静かに話す」といった約束を聞いて「分かった!」と頼もしい返事が聞こえました。
中に入り、番台に座るおばさんや銭湯に来ている地域の方に「こんにちは!」と元気に挨拶します。

いよいよ浴場へ入ります。
体を洗って子ども同士で背中を流し合い、お湯にゆっくりと入ります。初めは「あつい!」と言っていましたが、徐々に体が慣れていくと肩まで浸かる事が出来ました。「いーち、にーい、さーん」と数えながらつかります。
着替えを済ませ、楽しみにしていた牛乳の時間です。

冷えた瓶の牛乳を保育者から渡されると「もう飲んでいいの?」と待ちきれない様子です。腰に手を当て、牛乳を一気に飲み干します。風呂上がりに飲むキンキンに冷えた牛乳はたまらなく美味しいのです。普段は牛乳が苦手な子どもも銭湯で飲む牛乳は特別なようです。
このような体験を通して普段はなかなか関わることが難しい地域の方々の交流、公共の場でのマナーを知る機会となっています。
文:一宮どろんこ保育園スタッフ
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