メリー★ポピンズ エスパル仙台「夏の製作」
2025.09.04
#保育園
メリー★ポピンズ エスパル仙台ルームのむぎ組(4歳児)の子どもたちは製作遊びが大好きで、日ごろからそれぞれ製作や描画を楽しんでいます。7月は園の夏祭り、8月は仙台七夕まつりと夏の行事が続きました。そこで、季節の行事にちなんだたくさんの製作あそびに挑戦しました。
まずは「ヨーヨー作り」です。事前にヨーヨーがどのようなものか写真を使い確認しあい、クレヨンやクーピーを用いて自由に絵柄をつけました。ハートや星などの形を描いたり、ギザギザ線や波線を描いてみたりしました。

次に取り組んだのはうちわ作りです。うちわの形が印刷された厚紙に、ちぎった千代紙をのりで貼ったり、色鉛筆やクレヨンで色を塗ったりしました。のりを使う際「のりはご飯粒くらいの大きさだよ」と、保育者から教わったことを友達に教える場面もあり、頼もしさを感じました。最後にハサミでうちわの形に切り、自分だけの素敵なうちわができあがりました。

続いて提灯づくりです。一人ひとり好きな色の画用紙を選び、カラーマーカーで模様を描きました。顔を描いたり、花やマークを描いたり、頭の中で描いた世界を表現したりと、一人ひとりの個性が光りました。ハサミも器用に扱い、時には苦戦する友達に「手伝おうか?持ち方教えてあげるよ!」と、優しく教える微笑ましい場面もありました。

最後は吹き流し作りです。作るきっかけとなったのは、移動保育でのことです。仙台駅のペデストリアンデッキを通ると、8月の仙台七夕祭りで飾るとても大きな吹き流しが搬入され、並べて置かれていました。むぎ組の子どもたちは興味津々で、保育者が「むぎ組で作ってみる?」と問いかけると、子どもたち全員が「つくる!」と即答でした。花紙を1枚いちまい丁寧に剥がして広げたり、折り紙を折った後ハサミで切り込みを入れて星を作ったりと、一人ひとりが夢中になって取り組みました。

1か月を通して様々な製作遊びに取り組んできましたが、ハサミや折り紙が得意な子どもが率先して友達に教えたり、友達と見せ合い褒めあったりと、一人ひとりの成長した姿をたくさん見ることができました。製作遊びの中で「できた」経験が、子どもたちの中で自信に繋がっていることを願いながら、今後も取り組んでいきたいと思います。
文:メリー★ポピンズ エスパル仙台ルームスタッフ
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