メリー★ポピンズ 東武練馬「『うた』を通しての子どもの姿」

「うた」はみなさんどのような時に歌うでしょうか？「気分転換」や「自己表現」等、人によって様々だと思います。

メリー★ポピンズ 東武練馬ルームでは、季節のうたやわらべ歌を日々の生活のなかで歌っている子どもたちの姿が見られます。聞き慣れたうたを子どもが口ずさむと、他の子がつられて歌いだして子どもたちの「仲間意識」が芽生える姿も見られ、コミュニケーション能力や協調性が育まれています。

まだ言葉が明確に出ない子どもも、大人が歌い始めるとじっと顔を見つめて興味深く観察したり、動きの真似をしてみたりと、うたが大人も子どもも一つになれるツールであると生活の中で感じることができます。

今はなかなか聞き慣れなくなったわらべ歌等の伝承遊びをスタッフ間で教え合い、スタッフが今一度理解を深めていくことで、子どもたちにも伝えていきやすくなりました。大人同士でも歌を通して「心の距離」が近づいていく姿が見られ、一体感が得ることができました。

うたを通して、言葉や音を楽しむだけではなく、人とのつながりや自分の感情を表現する力を日々の生活の中で育んでいます。

何気ない遊びの中にも、子どもの成長する姿がたくさん見られる「うた」をこれからも一緒に楽しんでいきたいと思います。

文：メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ

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