発達支援つむぎ 府中「交通遊園に行こう!」
2025.12.01
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 府中ルームです。残暑が過ぎ、ついに秋の肌寒さがやってきました。
つむぎ 府中ルームでは、10月に「府中市立交通遊園(府中市郷土の森内)」に行きました。涼しい秋風の中、久しぶりの戸外活動で子どもたちの笑顔もたくさん見られました。
交通遊園では、実際の道路と同じように横断歩道や信号機が設置されています。信号機は、歩行者用と自動車用の2種類が設置されているため、交通ルールを安全に確認しながら遊び込むことの出来る公園です。
今回の子どもたち2人は、つむぎの活動で初めて公園に訪れたので、最初に公園探検を行います。どこの遊具から見に行くかを2人で相談し決めてから向かいます。「次は、消防車に行ってみない?」「そっちはなぁ~バスがいいな」等、意見が食い違う場面もありましたが、子どもたち同士で意見を受け止め合いながら楽しく探検を終えることが出来ました。


探検が終わると初めにどの遊具で遊ぶかの相談が始まります。「せーのっ!足漕ぎくるまー!」満場一致で決まります。足漕ぎカートは、足の力の入れ具合がとても難しい遊具です。
「競争しようよ!」と勢いよく走り出す友だちを見て「信号!」と言葉掛けをすると、「急に止まるの難しい」と困惑する様子が伺えました。走り出すと2人で競争が始まります。先頭を走る子が後方の友だちの様子を伺いながら、進む道の相談をしてゴールまで走り切ることが出来ました。

この公園では、交通ルールを安全に学ぶことが出来るだけでなく、全身を使って遊ぶことの出来る遊具がありますのでお勧めです。近隣の方は、ぜひ利用してみてください。
今後も地域資源を活用して様々な戸外活動を取り入れていきたいと思います。
文:発達支援つむぎ 府中ルームスタッフ
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