発達支援つむぎ 生田「子どもたちの成長と畑の成長」

こんにちは、発達支援つむぎ 生田ルームです。

前回のブログでは、4月に行った、野菜の種や苗の買い付けの様子をお伝えしました。

今回は、4月に買い付けた野菜を、子どもたちと一緒に観察し、育て、収穫、食べるまでの様子についてお伝えします。

つむぎ 生田ルームでは、「畑仕事を通して、野菜や畑に興味を持ち、自分で育て、食す経験から、食を大切にする気持ちを育む」を支援の中で大切にしています。そのために、子どもたちが意欲的に畑仕事に取り組めるような環境作りを行っています。

来所してすぐに、野菜を観察する姿をよく見受けられます。野菜を観察していると、「キュウリが僕の身長よりも大きくなったよ。」「ナスは紫でつるつるしている。」「葉っぱからもトマトの匂いがするね。」と、よく見て、触れて、匂いをかいで、五感を使って観察していました。

観察するだけではなく、葉っぱに元気がないと感じると、子どもたちがじょうろに水を入れて、畑に水やりをしていました。重たいじょうろを、頑張って一人で持ち上げたり、時には友達と協力したり、数が限られているじょうろを順番で使う姿も見られました。

また、育てて大きくなった野菜を収穫し、自ら調理して食べることもできました。野菜が苦手な子も、食べてみようとチャレンジする姿が見られました。

活動の中の一瞬一瞬のできごとや、経験を通して、日々子どもたちが成長していることを感じています。これからも、様々な経験から、多くの学びや気づきが得られるような環境を用意していきます。

文：発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ

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