発達支援つむぎ 生田「つむぎ生田ルームの梅仕事」

2025.08.08

#発達支援

こんにちは、発達支援つむぎ 生田ルームです。

私たちどろんこ会グループは食育を大切にしており、日本の食文化を伝えるため、様々な取り組みを行っています。本日は、その中でも子どもたちと取り組んだ梅仕事についてお伝えいたします。

青梅の入った箱を開封した瞬間、梅の香りが漂います。まずは、梅を洗い、水気を拭いて、竹串を使ってヘタを取り、漬け瓶へ入れるという工程を大人がやってみせます。

いざ一粒手に取り、ヘタを器用に取り出します。「力加減が難しいな」「このくらいの力ならうまく取れた!」「ヘタが(実の)中に入っちゃった…」など、力加減を確かめながら、一粒、また一粒とヘタを取っていきます。

スタッフと一緒に梅のヘタを取る子ども

最初は「触りたくないな…」との声もあった中、最後は「もうないの?」と言い出すほど夢中になってヘタをとっていました。

梅のヘタを取る子どもたち

最後に、梅干しにするために塩で漬け込みます。梅は味見できないことを伝えていましたが「塩は味見していいよね!」と少量を味見します。「塩おいしいなあ」「塩と梅が一緒になったらどうなるのかなあ」と、仕上がりに思いをはせていました。

塩で漬け込んだ梅の瓶

五感で梅仕事に触れたり、力加減を考えたりと、学びになったのではないでしょうか。7月になり、晴れの日には天日干しをして、また漬けて、いよいよ食べられるのは8月ごろです。普段スーパーで手軽に手に入る食品を「ジブンで」作る過程に触れられるということは、貴重なホンモノの体験になると考えています。

今後も、ひとつひとつの体験を子どもたちとともに味わっていき、そこにある子どもたちとの学びを大切にしていきます。

お知らせ

昨年4月より、読売ランド前どろんこ保育園にて、保育園のスタッフと協働しながらお子さまの発達を促す「インクルーシブ支援(児童発達支援・未就学児向け)」を開始いたしました。現在、多くのお問い合わせをいただいており、ご案内できる曜日が限られてきておりますので、お早めにお問い合わせください。

放課後等デイサービスを含め、空き状況のご案内やルーム見学、お子さまに関するご相談などは随時受付中です。いつでもお気軽にお問い合わせください。

あわせて、日々の様子などを掲載しているInstagramもぜひご覧ください。

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文:発達支援つむぎ 生田ルームスタッフ

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