発達支援つむぎ 吉祥寺「地域との関わり～武蔵野中央公園のこども管理人～」

こんにちは、発達支援つむぎ 吉祥寺ルームです。

つむぎ 吉祥寺ルームでは「地域との関わり」を大事に、ルーム内での活動にとどまらず、地域の公園や商店街など様々な場所での活動を行っています。武蔵野市の北西部に位置する「武蔵野中央公園」では「こども公園管理人」という仕事を通して、年に3回程度花壇の植え替えや、落ち葉返し、希少植物の保護活動などを行っています。今年も秋の花壇作りということでコスモス植えを、子どもたちと一緒に行ってきました。

まずは、公園職員の方に挨拶をして、今日の活動の流れを教えていただきます。公園職員の方が資料を見せながら説明をしてくださるので、子どもたちも興味をもって聞いていました。

次はシャベルを使って苗を植える穴を掘ります。子どもたちはシャベルをどう扱ったらよいかが分からなくなったり、シャベルですくった土をどこに置くかで悩んだり、「掘っていた穴はどこだっけ？」と迷う姿も見られました。ですが、分からないことや困ったことをそのままにせず、隣の子どもを真似たり、公園職員の方やスタッフにやり方を聞いたりしながら、たくさんのコスモスを植えることができました。自ら「知ろう」とする姿に大きな成長を感じました。

最後は保護者の方も一緒に秋の花壇作りを楽しみました。「大人の方が夢中になってしまった」「土を触ると癒されます」など、大人が楽しむ姿を子どもたちが近くで感じることができたことも、今回の大きな経験でした。これからも、つむぎ 吉祥寺ルームでは地域方との関わりや、大人と子どもの混ざり合いを大事にした活動を行ってまいります。

文：発達支援つむぎ 吉祥寺ルームスタッフ

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