発達支援つむぎ 見附「田植えの季節がやってきました」

2025.06.25

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 見附ルームです。つむぎ 見附ルームの周辺には田んぼが広がっており、5月に入り田植えの準備がはじまりました。子どもたちは農道を行き交うトラクターや苗を積んだ軽トラックに興味津々です。縁側から手を振ったり、窓に顔を近づけて見入る姿がありました。

そして、園の田んぼにも水が張られて、代搔きも終わり子どもたちの田植え作業も始まりました。

田んぼに足を踏み入れる子どもたち

田植え当日は晴天に恵まれました。苗の束を手に取りしっかりと掴んで田んぼの中へ入ります。「うわあ」「きもちいいね」「ドロドロだ」と子どもたちの言葉が次から次へと聞こえてきます。

昨年は入ることに抵抗があり見ているだけだった子や、入ってみたものの感触や汚れが気になり早々に田植えを終了した子も、今年は自ら「どうやるの?」と植え方を保育者に尋ねて挑戦する姿がありました。苗の束を手に取り、そこから5本苗を分けて植えることや、分ける時は根元を持ち葉が切れないように分けることを保育者が行いながら伝えると「やってみる」と周囲にいた子どもたちも丁寧に分け始めました。田んぼに入ることを迷っていた子も友だちの田植えを見た後に自分から田んぼの中に入って行く姿があり、「挑戦してみよう」という気持ちを感じた瞬間でした。

田んぼに苗を植える子どもたち

田植えの後は何度も嬉しそうに田んぼの周りを歩いて自分たちが植えた苗を観察していました。

苗が植わっていないスペースを見つけて「入ってみたい」と子どもたちから声があがり、苗をよけて泥遊びをしました。中へ入るとかえるが出てきたり、「なにかある!」と触ると友だちの足だったりと、子どもたちの笑い声が青空に響きわたっていました。

田んぼで泥だらけになる子どもたち

今年も無事に田植えを終えることができました。子どもたちと一緒に稲の成長を見守っていきたいと思います。

田植え後の田んぼの様子

文:発達支援つむぎ 見附ルームスタッフ

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