発達支援つむぎ つつじヶ丘「秋を感じよう」

こんにちは。発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームです。寒さも少しずつ厳しくなり、冬の訪れを感じると季節となりました。公園へ散歩に行くとどんぐりや松ぼっくり、落ち葉が落ちている公園が増えてきました。

グループ活動では、「身近に自然を感じよう」をテーマに、どんぐりを使ってマラカス作りや落ち葉を使った制作をしました。

マラカス作りでは、身近な素材を使って楽器を手作りすることで、音楽に親しみを持つだけでなく、数字の感覚を育むことをねらいにしました。スタッフから「どんぐりを10個拾ってみよう」と伝えると拾い始める子どもたちですが、中には、「10個だと音が鳴らないかもしれないから5個でもいい?」と教えてくれる子どももいました。拾ったどんぐりを紙コップに入れて、テープで貼り付け、完成。どんぐりの数が5個と10個だと、音に違いがあることに気づくことができました。

落ち葉をビニール袋に集める子どもたち
スタッフからどんぐりを受け取る子ども

落ち葉制作では、画用紙にボンドを広げて、色々な色や形をした葉っぱを貼り付けていました。上手く貼れないと「どうしてくっつかないのかな?」と考えながらも貼り方を工夫してみたり、ボンドの量を増やしてみたりと試行錯誤をしていました。

表現活動では、子どもたちが感性のままに、自由に表現する姿を見ていると、大人の想像力では思いつかないような、あっと驚く作品が出来上がることがあります。季節感を感じることは子どもたちがこれから生きていく上で大切な感性です。これからも様々な子どもたちの自由な発想と表現が生み出される瞬間を見守り、創造力や表現力を伸ばしてまいります。

紙の上に落ち葉を並べる子ども

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop