発達支援つむぎ 八山田「僕の伝え方」

2026.01.08

#発達支援

冬の寒さが少しずつ厳しくなり、雪が積もる日もありました。冬本番に近づくなか、子どもたちは毎日元気に過ごしています。

ある日の集まりでスタッフから子どもたちに、新しく部屋に加わったペンの使い方について話をしました。「このペンをそのまま使うと、机にインクが写ってしまいます。そのため必ず机の上にシートを敷いてから使いましょう。」という内容です。

ペン立てを眺める子ども

集まりが終わった直後のこと、シートを敷かずにペンを使おうとしている子がいました。すると、ある男の子が言いました。「下にシート敷かないと、消えなくなっちゃうんだよ!」その子は先生からペンの使い方を思い出し、友達に伝えている姿がありました。その後、なにやら紙に文字を書いていました。わからない文字がありスタッフに書き方を聞きながら、自分の思いを紙に書いています。そこでスタッフが「何を書いているの?」と聞いてみると「みんなに教えてあげなきゃ!」とペンの使い方について貼り紙を書いていました。書き終えるとテープでペン立てに貼り付けていました。

貼り紙をしたペン立て

その子は友達にルールを伝えているうちに、口頭ではなく文字で表すことで、みんなに同じように伝えることができると気づき、ペンの使い方に貼り紙を書いていました。

そんな子どもたちの気づきや表現の仕方に日々成長を感じ、「どうすればみんなに伝えることができるのか」子どもたち自身で「自分で考える」「行動する力」を身につけている最中だと嬉しく思います。

木材を並べる子どもたち

また、園庭では木材や竹、石、自然物を使って子どもたちは遊びを深めています。遊び方は様々で、触る、並べる、重ねる、叩く、見立てる、運ぶなど素材を試しながら、遊んでいる姿が見られています。その中で、友達との関わりから葛藤を味わい、共同性や社会性を学んでいきます。

木材や石、木の実、木の枝などを組み合わせて作られたオブジェ

私たちが大事にしていることは自ら「やってみたい」「遊んでみたい」という気持ち、またその気持ちが芽生えるような環境を用意することが大事だと考えています。

今後も、子どもが主体となって遊びや活動ができる環境を用意し支援していきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 八山田ルームスタッフ

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