発達支援つむぎ 横浜東口「つむぎ横浜東口ルームの畑仕事」

発達支援つむぎ 横浜東口ルームでは、今年も子どもたちと畑仕事を行っています。

今回は、その畑仕事について紹介したいと思います。畑仕事は大きく3つに分かれます。

畑仕事をする子どもたち

1つ目は「土づくり」です。もともとの土に培養土や石灰を混ぜ、栄養たっぷりの土をつくる作業です。シャベルやスコップなどの道具を使うこともありますが、素手や裸足で五感を刺激しながら土と親しむ経験も大切にしています。

野菜に水をあげる子どもたち

2つ目は「野菜の世話」です。野菜を育てるためには水やりが欠かせません。蛇口をひねり、水をジョウロやコップに入れて運びます。子どもたちは、水がこぼれないように工夫しながら運んだり、どこに水をかけようか考えたりして取り組んでいます。雑草抜きも大切な仕事です。雑草をポリ袋一杯に集めた時は、子どもたちから「見て!」「こんなに取れたよ!」と誇らしげな声が聞こえてきます。

雑草抜きをする子どもたち

3つ目は畑仕事の醍醐味である「収穫」です。4月にはキャベツとブロッコリーを収穫しました。自分で世話し収穫し、洗って畑で食べる野菜はおいしさも格別です。普段は野菜が苦手な子どもにも、友だちやスタッフがおいしそうに食べている姿を見ると「ちょっと食べてみようかな」という気持ちになる子がいます。自分は食べられなくても「おうちに持って帰る」と言って、大好きな家族に採れたての野菜をプレゼントしようとする子もいます。

大きな葉を顔の前に広げる子ども

畑仕事は時間も手間も掛かります。時には、頑張って世話をしてもうまく育たないこともあります。しかし、土や水に触れたり、作物の変化に気づいたりなど、様々な自然と関わる子どもたちの姿は、とても生き生きしているように見えます。

今月はじゃがいもを収穫し、調理をする予定です。きゅうりやピーマン、トマトなども順調に育っています。今年度も子どもたちの豊かな感性を育みながら、たくさんの野菜を育てていきたいです。

神奈川県横浜市西区平沼1-38-2 咲久良ビル4F

電話:045-594-9322

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文:発達支援つむぎ 横浜東口ルームスタッフ

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