発達支援つむぎ 袖ケ浦「初めての生活発表会」
2025.04.04
#発達支援
発達支援つむぎ 袖ヶ浦ルームです。
厳しい寒さが続くこの頃です。子どもたちは、ひんやりとした空気を肌で感じたり吐く息の白さを楽しんだりと、小さい体で季節を感じながら過ごしています。
袖ケ浦どろんこ保育園とつむぎ 袖ケ浦ルーム(併設園)では2月22日に生活発表会を行いました。
今年度の生活発表会は1年間の園生活で子どもたちができるようになったことや日々の様子を保護者の方にお見せし、子どもたちの成長を感じていただくことをねらいとしました。
0~1歳児クラスは、さくらさくらんぼリズムを行った後、製作を行いました。製作では、動物の顔の色紙に、廃材スタンプ・シール・クレヨンを使用し自由に製作を行いました。その後、素敵な動物の顔を頭につけて「森の小道、散歩に行こう」の歌でおなじみのおおかみさんゲームを披露しました。おおかみさんの歌は、日頃から皆で歌に合わせて踊って遊んでいます。当日もいつも通りに楽しむ皆の笑顔が見られました。
2歳児クラスは、日課の散歩を発表しました。朝の準備から散歩までの流れと横断歩道の歩き方、信号の待ち方を披露しました。散歩中は遠くから見守る保護者の方を見つけながらも普段の様子を見せられた子どもたちでした。公園では子どもたちが保護者を誘い、皆で大きな輪になり糸車をして楽しみました。
3〜5歳児クラスは、アクセサリーチーム、塗り絵チーム、調理チーム、ジオラマチーム、運動チーム、からくり装置チームに分かれて発表を行いました。当日は自分で行いたいチームを選び楽しみました。中には他のチームにも参加したいと保育者に伝えに来る子もいました。やってみたい気持ちからそれを発信する力がこの1年で育ったなと成長を感じるエピソードでした。


当日は、緊張した表情を浮かべていた子もいましたが、発表が始まるといつも通りの元気な笑顔が見られ、楽しんでいる様子が伝わってきました。
発表会後に、子どもたちに感想を聞くと「ママとパパがいて緊張したけどうまくできてよかった!」「運動チームの跳び箱が楽しかった!またやりたい!」と感想を教えてくれました。
生活発表会では今年1年の関わりで見つけた子どもたちが輝く場面を保護者の方に見てもらえるよう支援にあたりました。1年の中で最後の大きな行事を経て感じたことやできるようになったことを今後の生活に生かしていけるよう支援を続けたいと思います
文:発達支援つむぎ 袖ケ浦ルームスタッフ
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