発達支援つむぎ 田無「初めての避難訓練で学んだこと~大切な命を守るために」

2025.06.13

#発達支援

新年度がスタートして早2か月が経ちました。

日差しが日に日に強くなり、初夏の陽気を感じる今日この頃。季節の変化を楽しみながら、子どもたちは自然と触れ合い、学びと発見の毎日を送っています。

発達支援つむぎ 田無ルームでは先日、支援中に地震、火事を想定した避難訓練を行いました。その時の様子をお伝えします。

地震が起きたら、スタッフも速やかにそれぞれの決まった役割(通報係・荷物持出係・消火係・避難誘導係など)を担いながら子どもたちと安全な場所に集まり、危険のない場所で待機します。

その後、火災発生の合図で外へ避難を開始します。今回は、一時避難場所の田無小学校(西東京市田無町4丁目)までみんなで歩いて行きました。

子どもたちはいつもの散歩だと思っている様子だったので、スタッフは「地震が起きたら、ここに避難するのよ」と、丁寧に伝えました。

すると、いつもと少し違う雰囲気に気づき、真剣な表情でスタッフを見つめる姿がみられました。

保育者と手をつなぐ子どもたち

つむぎに戻ってからスタッフは子どもたちに防災の絵本の読み聞かせをしました。

絵本の読み聞かせを聞く子どもたち

「地震の時は、どうやって身をまもるのかな?」の問いかけに、リュックを頭にのせたり、マットの中にもぐったり、机の下に入ったりしました。

リュックを頭にのせる様子

また、「だんごむしになるよ」の声掛けで、頭をまもるポーズを実際に行ってみると、とても上手にできました。

頭を守るポーズをとる子ども

いつ起こるかわからない災害です。慌てないように、そして、大切な子どもたちの命をまもるために、スタッフも今一度、災害時の対応について、考えていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ

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