日高どろんこ保育園「夏の畑仕事」

今年も日高どろんこ保育園の裏の畑では、春に植えた野菜たちが大きく育っております。

畑に行くと野菜の生長の変化に気づき、「白い花が咲いている！」「まだ、小さいからあかちゃんだね」など、友だちや保育者と言葉を交わしていました。

暑い日が多いので、汗をかきながらの草取りですが、野菜を間違って抜かないように「これは草？」と確認したり、友だちに教えあったりする様子もありました。

水やりでは、じょうろの数が限られているので順番に使い、腰を低くして優しく水をあげる子もいました。

そして一番の楽しみは収穫です。大きく生長した茄子をハサミで切り取ると、大切そうに園まで持ち帰っていました。

保育者が茄子の浅漬けを作り、味見すると「美味しい！」と、おかわりする子もたくさんいました。

また、畑でスケッチも行い、実際にじゃがいもを眺めながら描くという貴重な経験もしました。

自園の畑の隣にはどろんこ会グループの農業法人「Doronko Agri」が所有する畑があり、たくさんのじゃがいもや玉ねぎが実り、収穫のお手伝いもしました。大小様々なじゃがいもを友だちと比べ合ったり、一番大きいじゃがいもを見つけようとしたり、楽しんでじゃがいもの収穫をしてくれました。

夏の畑仕事で野菜を育てる大変さや、採れたて野菜の美味しさを体験することができました。

文：日高どろんこ保育園スタッフ

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