メリー★ポピンズ 豊洲「暑い日の栄養補給に」

夏になり、気温の高い日が続いていますね。毎日たくさん汗をかき、脱水症や熱中症のリスクも高くなっています。そんな中、こまめな水分補給に加えて、園内で行っている食育を2つ紹介します。

まず1つ目にぬか漬けづくりを行いました。

ぬか床に含まれるビタミンB1、塩分、乳酸菌の整腸作用によるミネラル吸収力のアップ、きゅうりのカリウムなど、いろいろな栄養や効果のおかげで熱中症対策にもってこいの食育です。

今回は幼児クラスを中心に、ぬか床づくり~漬けるまでの作業を行いました。

米ぬかのにおいをかぎ、触って感触を確かめた後は水、塩を入れて混ぜていきました。最初は手で触っていた子も、水を加えた後の感触は苦手に感じたようで、へらを使って混ぜている子もいました。

ぬか床を混ぜる子どもたち

その後…

2週間ほどでぬか床が完成しました。「なんか変なにおいがする…」「おいしそうなにおい!」など様々な反応がありました。

散歩の前にきゅうりを何本かぬか床に入れ、給食の時に少しずつ切って食べました。普段野菜を食べない子も、「おいしい!」「おかわりしたい!」と、保育者もびっくりするくらい好評でした。

今後は畑で採れた野菜などを随時利用して、ぬか漬けをたくさん食べていけたらと思います。

ぬか床にきゅうりを漬ける子どもたち

次に、レモンシロップづくりを行いました。

部活などで、はちみつレモンを作って持っていく、などの経験がある方もいるのではないでしょうか。レモンに含まれるクエン酸には、疲労感を軽減する機能や爽やかさから、食欲がない中でもするすると食べることができる効果があり、調子が衰えがちな夏にぴったりな食材です。

子どもたちは、レモンを切って氷砂糖と交互に詰め、毎日ころころとかき混ぜる作業を行いました。「もうできた?」「氷砂糖溶けてきたね!」など、子どもたちの待ちきれない様子が毎日伝わってきました。

2週間経たないくらいできれいな色をしたレモンシロップができあがり、近日行われるどろんこ祭りで飲むのが楽しみな子どもたちです。

レモンシロップをつくる子ども
瓶の中身をかき混ぜる子どもたち

これからもメリー★ポピンズ 豊洲ルームでは、毎日の給食や食育から子どもたちの食に対する興味・関心を育て、季節の食材を通じて楽しく食と触れ合っていきます。

メリー★ポピンズ 豊洲ルームは、見学・ご相談を臨時行っております。いつでもお気軽にお問合せくださいね。スタッフ一同お待ち申し上げております。

メリー★ポピンズ 豊洲ルーム
住所:東京都江東区豊洲1丁目3-1 キャナルワーフタワーズイーストタワー1F
電話番号:03-6220-1819(受付時間:月~土 8:30~17:30)

文:メリー★ポピンズ 豊洲ルームスタッフ

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