発達支援つむぎ 桶川「混ぜて・ぬって・流して 色水遊びから見つけた発見」
2025.09.08
#発達支援
発達支援つむぎ 桶川ルームとメリー★ポピンズ 桶川ルームでは、7月26日(土)にどろんこ祭りを開催しました。
どろんこカレーやわたあめなどの飲食ブースや、うちわ作りや色水遊びなどの体験ブースなど、たくさんのブースが用意され、大盛り上がりの一日でした。
その中でも子どもたちに大人気だったのが、色水遊びのブースです。水に色をつけて遊ぶだけでなく、色を混ぜたり、色水で塗り絵をしたり、ペットボトルのタワーに色水を流して実験したりと、いろいろな活動を取り入れました。
今回は色水遊びの様子と、子どもたちの育まれている力をご紹介したいと思います。
色水を混ぜて「見本の色」をつくろう
子どもたちは赤・青・黄・白の中から好きな色水を2つ選び、見本にある色を目指して、混ぜていきます。
「赤と青で紫になったよ!」「ぶどうジュースみたい!」と、みんな夢中になって挑戦していました。自分が持っていない色水を使っている友だちに「交換しよう」と言葉をかけて、たくさんの色を作る子もいました。
どのような色になるか考えたり、友だちと色水の交換などのやりとりをしたりする中で、想像力や社会性が育まれます。自分で発見した色の変化に目を輝かせていました。
スポイトで色ぬり体験
スポイトを使って、色水で塗り絵もしました。スポイトを上手につまんで吸ったり出したりすることで、指先の力や力加減を調整する力が自然と育まれます。
「このお花はピンクにしよう~」「にじになった!」と、カラフルな作品がたくさんできました。スポイトで垂らした色水を、スポイトの先でやさしくスライドして、水滴が移動する様子を楽しんでいる子もいました。

ペットボトルタワーに水を流して実験
最後は、ペットボトルのタワーに色水を流す実験をしました。
「上から水を流したらどこに出てくるかな?」「青と黄色が途中で混ざった!」など、期待や驚きの言葉がたくさん聞こえてきました。水の動きや色の変化を観察することで、自然と考える力や好奇心が引き出されていきます。

今回の色水遊びは、子どもたちが自分で考え、試して、発見することをたくさん経験できる時間になりました。
文:発達支援つむぎ 桶川ルームスタッフ
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