発達支援つむぎ 北千住「みんなで作り上げる!どろんこまつり2025」

2025.09.17

#発達支援

発達支援つむぎ 北千住ルームでは、併設する北千住どろんこ保育園の子どもたちと一緒に過ごすマンスリー支援を行っています。

7月26日には、どろんこまつりを開催しました。今年のどろんこまつりは、装飾物の製作から、迷路や神輿などの大型の準備物まで、子どもたちと相談をしながら一緒に準備しました。

装飾物の製作では、学年ごとにかき氷、すいか、花火などの夏をテーマに個人製作を行いました。はさみの1回切り、スパッタリング(飛沫技法)、蛇腹折りなど、それぞれの発達段階に合わせて、子どもたちそれぞれができることに一生懸命、取り組みました。

文字や数字に興味が出てきた子たちは、看板を書いたり、色をつけたりを担当しました。

※スパッタリング(飛沫技法)とは、水で溶いた絵の具を絵筆の毛を下向きにして指でしごく、歯ブラシでこするなどして、細かく飛び散らせて描く技法です。

装飾物の作成の様子

それぞれの興味や関心に合わせて、子どもたちが活躍できる場面を作りながら、保育の中でどろんこまつりの準備を行ってきました。

色塗りをする子どもたち

神輿は子どもたちの意見を大切にしながら取り組みました。「神輿はどんなデザインがいいかな」とスタッフが問いかけ、年長の子どもたちが理想の神輿の絵を描き、話し合いを重ねながら、それぞれのイメージを組み合わせた神輿が完成しました。

神輿を担ぐ子どもたち

どろんこまつり当日は、それぞれが保護者の方と一緒にゲームや盆踊り、神輿などに楽しみながら参加をしていました。自分が作ったものを保護者の方に「これ作ったよ!」と目をキラキラさせながら話している姿がとても微笑ましかったです。プログラム最後の神輿担ぎでは、連日の猛暑を吹き飛ばすような、子どもたちの元気な声が響き渡っていました。

完成した神輿を担ぐ子どもたち

つむぎ 北千住ルーム・北千住どろんこ保育園の子どもたちは、日々の生活の中で、考えたことや選択をしたことに取り組み、様々な成功・失敗経験をして、生きる力を養っています。つむぎ 北千住ルームはその成長を見守り、時には受け止め、一人ひとりの気持ちに寄り添えるような活動を続けてまいります。

文:発達支援つむぎ 北千住ルームスタッフ

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