朝霞どろんこ保育園「『どろんこ祭り』から『ごっこ遊び』へ 」

2025.09.25

#保育園

今年もどろんこ祭りを開催しました。保護者様主催のもとたくさんのお店が並びました。

テーマは「EXPO2025~どろんこ万博でつながろう~」。模擬店も多国籍でパッタイやトウファ、ピンズなどの世界の国の料理は本格的で大好評でした。

恒例となった築山を利用したどろんこスライダーや、こめ組が力を合わせて担いだ神輿など、迫力のあるイベントも大盛況でした。子どもたちは、さまざまな文化に触れながら世界のゲームや料理を家族と一緒に楽しんでいました。

お神輿を担ぐ子どもたち

8月になり、地域のお祭りも含め様々なお祭りを経験した子どもたちから「お祭りごっこをしたい」という声があがりました。そこで、保育の中でお祭りごっこを行うことになりました。子どもたちと保育者でどのような内容にするか話し合うと子どもたちからは「どろんこ祭りのようなものがよい」との意見が多くあがりました。

食べ物の種類を決めるときにはお祭りでも販売していたホットドックを思い出す子が多く、真っ先に声があがりました。ほかにも焼きそばやかき氷などお祭りを思い出しながら、たくさんの意見が出て出し物の話し合いは大いに盛り上がりました。

作業に入ると「やきそばは麺が細いから画用紙を細く切ろう」「野菜も入れたいね」など子どもたち同士で相談し、おいしくて食べたくなる焼きそばをイメージし楽しみながら形にしていきました。

最後のラッピングでは廃材なども利用して、一つ一つラッピングしていくことを決めました、作業を始めると簡単な作業ばかりではなく、大きさを選び取ることや細かな作業の大変さも学びました。

画用紙を切る子どもたち

当日の店番も自分たちで行い、「いらっしゃいませ」「美味しいですよ」と呼び込みもしていました。チケットと交換して商品を受け取る姿まさにプロの動きでしたよ。

お店屋さんごっこをする子どもたち

飲食コーナーでは受け取った品物を友だちと談笑しながら開封しており、うれしさやワクワクが伝わってきました。

品物を見せ合う子どもたち

また、ゲームコーナーでは保育者と点数を競い合いが自然に始まり、子どもも大人も大盛り上がりでした。子どもたちの思いを形にし、みんなで協力して作り上げたお祭りごっこは夏の思い出のひとページになりました。

文:朝霞どろんこ保育園スタッフ

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