発達支援つむぎ 田無「夏祭り屋台ごっこ」
2025.10.10
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 田無ルームです。夏の終わりに「夏祭りの屋台ごっこ」を行いました。屋台の看板や部屋の装飾の輪っか作り、屋台に出す物は子どもたちが手作りしました。
夏祭りの準備から友だちと協力して作り上げることで、作った物に愛着を持って遊ぶこと。また、お店屋さんごっこでは、店の人とお客さんの役割をすることで協調性や社会性を育み、達成感を味わうこと。この2つを目的として取り組みました。

さて、祭りの日、準備した屋台には焼きそば、たこやき、わたあめが並んでいます。甚平や浴衣を着て普段とは違う華やかな服装の子どもたちは自然とテンションがあがります。焼きそばや、たこやきをトングで掴み、パックに入れるのも楽しい経験です。
「いらっしゃいませー」「たこやき3個ください」と友だちやスタッフとやりとりを楽しみました。
中には、お店の人をやる時に、椅子を運んできて座りながら店番をするという本番さながらの子もいました。普段、椅子を運ぶのに時間がかかったり、気分が乗らない時にはスタッフが付き添って椅子を運ぶのですが、その日は自ら思いついて、自分で素早く運んできた姿が印象的でした。
椅子に座って1番にお店の人をやりたかったようです。とても真剣な表情でやきそば屋さんをしていました。


また、ヨーヨー釣りコーナーでは、手先の器用さや集中力を高める効果も期待できます。「みどりがとりたい」と狙って釣れた時は「とれたー」と、とても満足そうでした。

今後も、子どもたちの「楽しい」「やってみたい」という気持ちを大切にし、その実現に向けて取り組んでまいります。
子どもたち自身が準備の段階から協力し合い、力を合わせて作りあげたものを通して、たくさんのやりとりが生まれたり、達成感を味わったりできるような環境づくりを大事にしていきます。
文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ
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