発達支援つむぎ つつじヶ丘「2025年夏!つむぎつつじヶ丘の水遊び・プール活動」

こんにちは。発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームです。9月に入っても暑い日が続きますが、つつじヶ丘ルームの子どもたちは、2階のテラスで7月~8月に水遊びとプール活動を楽しみました。水遊びを日々楽しむ中で、子どもたちの姿が少しずつ変化してきた様子をお伝えします。

Aくんは元々水遊びが好きですが、様々な道具に触れていく中で、関わり方が変化していきました。はじめは水に触れると楽しい声をあげてジャンプしていました。少しずつ水の流れにも興味持ち始めました。

水遊びでバケツに水を入れ、その中に手を回して水流や水圧を集中して楽しむ様子が見られるようになってきました。その後、その流れに乗っている物がどう変化するかを観察することも増え、おもちゃだけでなく葉や実などといった自然のものも入れていました。水も触れるだけでなく、わざと避けてみるなど水遊びを通じて遊びや活動の幅がひろがっています。

園庭で水遊びをする子ども

また、Bくんはプールの活動を楽しむ中で、一定量ある水に触れる機会から他の物でも水を溜めることに興味関心をひろげている様子がみられました。ペットボトルに繰り返し水を溜め、蓋のところまで水が来ると「100%だ!」と話し、あふれると「125%だね」と割合で表現する様子がみられました。「75%にするにはどうしたらいいかな?」とスタッフに問われると、水の量と勢いに注意して慎重に水を入れる様子がみられました。

ペットボトルに水を溜める子ども

スタッフは子どもたちと暑い夏を過ごす中で、体を健康に保つことや、水の感触や冷たさを感じることも大切にしていくと同時に、子ども一人一人の水や活動に対する向き合い方も大切にすることを学びました。なお、この子どもたちの学びや育ちは、保育所保育指針で示されている「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」における「健康な心と体」「思考力の芽生え」「自然との関わり」「豊かな感性と表現」などを経験することができました。

引き続き、つむぎ つつじヶ丘ルームでは、活動の中で変化する子どもたちの成長を見守りながら、豊かな育ちへつなげていけるよう支援してまいります。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

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