発達支援つむぎ 池尻「夏の活動」

2025.10.23

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 池尻ルームです。

今年の夏休み期間は、通常は90分の活動時間を、より長い10時から13時までの長時間で活動を実施しました。今回はある日の活動の様子をご紹介します。

タライに水を溜めて水遊びをする子どもたち
プールあそびでリフレッシュ

まずはみんなでプールへ。水の冷たさや、シャワーから出る水の強さ、水の浮力など五感を使って全身を動かして楽しみました。

プール遊びの最中には、水の掛け合いや物の貸し借りなどを通じて、相手の言葉や表情、態度から相手の気持ちに気づくことや自分の思いや気持ちを相手に伝える経験ができました。

ちぎった色紙を画用紙に並べる子ども
折り紙ちぎり
絵の具や色紙を使って制作をする子ども
表現あそび

プールの後は、色とりどりの折り紙や画用紙、絵具を用意しました。子どもたちは好きな色を手に取り、思うままに折り紙をちぎっていきます。

ちぎるときには指先の力が思うように入らず、細かくすることが難しい子もいましたが、切り込みを入れたり、職員と一緒に取り組んだりするうちに、少しずつ細かくちぎれるようになりました。

のりで貼るときは、ハート形、星形、犬の形など、思い思いの形を表現しました。

最後に、絵の具を垂らし、世界にひとつだけの作品を完成させることができました。

お弁当を食べる子どもたち
みんなで食べるお昼ごはん

活動を十分に楽しんだあとは、みんなで昼ごはん。机を拭いたり、椅子を並べたり、自分たちで食事の準備をしました。

たくさん体を動かしたことで、「おなかすいたー!」と元気な声も聞こえ、よく食べる姿が見られました。

つむぎ 池尻ルームでは長時間活動は初めての試みでしたが、子ども一人ひとりの普段の生活の一面をより深く見ることができました。

これからも、子どもたちが自分で選び、自分の力で考えて楽しみ、学んでいける環境を大切にしていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 池尻ルームスタッフ

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