池上どろんこ保育園「世界の絵本に触れてみよう！」　

池上どろんこ保育園では、子どもたちに向けて世界の絵本紹介を行いました。まずは誰もが知っている有名な絵本やキャラクターがどこの国で生まれたかのクイズから。

みなさんは『おおきなかぶ』や『てぶくろ』がロシアの昔話ということを知っていましたか？

私たちが子どもの頃読んでいた昔話、実は日本発祥では無いものも多いのです。絵本が大好きな子どもたちは知っているタイトルを見ると大喜びで｢この絵本お家にあるよ！｣｢この間、図書館でみた！｣と教えてくれました。

クイズが終わるとグリム童話やイソップ物語、アンデルセン童話など色んな国の絵本を自分で読む子や、先生に読み聞かせをしてもらう子がおり、たくさんの絵本に触れました。

保育者が用意したペルーの民族楽器なども目の前で聴いたり鳴らしたりしながら絵本と一緒に楽しみ、普段聞かないぴょろぴょろとした音色を面白がっていました。

翌朝、絵本コーナーには『狼と七匹の子山羊』や『にんぎょひめ』の絵本を読み込む子どもたちの姿がありました。

行事終了後も大好評だった絵本企画、今後も読み聞かせなどで絵本に触れられる機会を作れるよう活動していきたいと思っています。

文：池上どろんこ保育園スタッフ

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