憧れのサッカー選手がやってきた 上目黒どろんこ保育園でSHIBUYA CITY FCとの交流会を実施

2025.11.13

#イベント

上目黒どろんこ保育園 発達支援つむぎ 上目黒ルーム

どろんこ会グループは子育て目標のひとつに「人対人コミュニケーション」を掲げており、地域交流を積極的に行っています。子どもたちが一人でも多くの人とあいさつを交わし、一つでも多くの仕事を目にすることで、地域とのつながりを広げ、人と関わる力や社会性を育むことを目的としています。

今回は、上目黒どろんこ保育園・発達支援つむぎ 上目黒ルーム(東京都目黒区)にて、当法人がクラブパートナーとして応援する渋谷区のサッカークラブ「SHIBUYA CITY FC」をお招きして交流会を実施いたしました。

当日参加した子どもたちと選手で記念撮影
当日参加した子どもたちと選手で記念撮影

10月20日の交流会当日はあいにくの雨のため、保育室内での実施となりました。「サッカー選手が来る」と聞いて、朝からそわそわしていた子どもたち。乳児クラスの子どもたちも興味津々で部屋をのぞきに来る姿が見られました。

ボール遊びを通じて選手と交流

この日お越しいただいたのは、背番号8番の植松亮選手。普段から子ども食堂でボランティア活動を行うなど子どもとの交流に積極的で、実はスポンサー契約を結んだ当初から「子どもたちと関わる取り組みがしたい」と、お申し出くださっていました。

子どもたちにパスの出し方を教える植松選手
植松選手にボールの扱い方を教えていただきました

まずはウォーミングアップでボールに慣れることからはじめ、植松選手に教わりながらボールを蹴る、止める、ドリブルをするなどのサッカーの基本動作を体験。慣れてきた頃には簡単なルールを交えた追いかけっこをし、室内を縦横無尽に駆け回りました。

体が温まったところで、ミニゴールを使ったシュート体験に挑戦です。一人ずつゴールに向かってボールを蹴り、「入った」「入らなかった」と一喜一憂する子どもたち。植松選手が「みんな、お友達が蹴るときは頑張れって応援するんだよ。ゴールしたらみんなでよろこぶんだよ」と伝えると子どもたちはすぐにその言葉を実践。大きな声援を背にゴールをねらいました。

みんなに見守られながら、ゴールに向かってボールを蹴る子ども
ゴールをねらう緊張の瞬間

最後はボールを使って自由に遊ぶ時間に。サッカーが好きな子はキッカーとゴールキーパーに分かれてシュート対決をしたり、自分たちで新たなルールを作ってボール遊びをしたりと、思い思いに楽しみました。終了時間には「もう少し遊んでいたかった」という声が聞こえるほど、夢中になっていた様子でした。

一列に並び足を開く子どもたちと選手。足の間にボールを通そうとする子どもたち
足の間にボールを通す遊びを考案

今回は上目黒どろんこ保育園での様子をご紹介しましたが、10月27日にも中目黒どろんこ保育園にて実施、11月にも駒沢どろんこ保育園・発達支援つむぎ 駒沢ルームでも選手2名にお越しいただく予定です。

SHIBUYA CITY FCは、2014年に創設されたサッカークラブです。世田谷区リーグ4部からスタートし、2025年度には関東リーグ2部で昇格圏内の2位という成績を収めるなど、Jリーグ参入を目指して着実に歩みを進めています。その姿は子どもたちに夢や憧れを抱かせるだけでなく、「努力を続けることの大切さ」を伝えてくれます。こうした大人との出会いが、子どもたちの意欲を育むきっかけになることを願っています。

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