朝霞どろんこ保育園「訪れて、見て、聞いて、広げていく」

2025.07.24

#保育園

突然ですが、皆さんはご自分の近所にどんな施設やお店があるかご存じでしょうか?

散歩などでよく知っている方もいれば、あまり気にしたことがないという方もいるかもしれません。どろんこ会では「地域交流・様々な仕事を目にする・大人と目を見て話す」ということを目的とし、週1回「商店街ツアー」という活動を行っています。

今回は散歩やお出かけの時に見かけたら思わず反応してしまう、真っ赤な車が止まっている場所を訪れた時のことをお話しします。

消防車を前にする子どもたち

今回伺ったのは「朝霞消防署浜崎分署」です。到着するとまず出迎えてくれたのは、見たことのある真っ赤な車、消防車でした。消防車以外にも様々な赤い車が多くあることに驚きながらも、消防士の方に挨拶をし、消防車について説明を受けました。

消防車に乗る子どもたち

実際の車内に乗せてもらうと、ベルトやヘルメット、ロープに誘導灯など色々な道具が積まれており、触れたり、実際に持たせてもらうなど、重さや使い方を教えてもらいました。普段は目にしない道具に子どもたちの目がいつもよりキラキラと輝いていました。

消防車の道具をさわる様子

外に出ると次は放水ロープの説明です。今回は実際に持たせてもらえる事となり、子どもたちも真剣な表情で聞き入っています。消防士から個々に使い方や持ち方を教わりました。実際に手に持ってみるとゴツゴツしていたり、重かったりと感じることが様々で、友だちや保育者に感じたことを楽しそうに共有していました。

楽しそうな子どもたちと消防士

終盤では消防士が現場で実際に着る「防火衣」を羽織らせてもらいました。大人1人分の服に子ども2人がすっぽり入ってしまう大きさなので、1人で羽織ったり友だちと一緒に羽織ったりしながら、消防士の雰囲気を味わっていました。最後に消防車と一緒に写真を撮って、消防車尽くしの商店街ツアーとなりました。

自分が住んでいる地域を知ることは、安全で快適な生活を送るために大切だと考えています。

子どもたちは家庭や保育園だけでなく、地域を知り、地域と様々な交流を経て見聞を広げ、自分たちの未来の選択肢を広げていきます。今後も、子どもの「面白そう」「気になる」という思いが芽生える機会を用意していきたいと思います。

文:朝霞どろんこ保育園スタッフ

朝霞どろんこ保育園施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop