船橋どろんこ保育園「まもる力」

2022.10.31

#保育園

「自分で自分を守る力を育みたい」そんな思いで行った取り組みを紹介します。

手の洗い残しを確認する子どもたち

インフルエンザや胃腸炎の流行が心配な季節になってきました。先日、感染予防の話と手洗い指導を行いました。

最初にでんぷん糊をハンドクリームのように塗って乾かします。普段通りに手を洗います。魔法の水(水で薄めたうがい薬)に手を浸します。洗い残しがある場所は、でんぷんとヨウ素液が反応して紫色に変色します。

むぎ組(4歳児)とこめ組(5歳児)は「手洗い指導」と聞いて、一生懸命洗ったので変色する子が少なかったです。それでもよく見ると手首や手の甲、指の間などが洗い残っているケースが多いことがわかりました。

手洗いの歌を覚え、正しい手洗いの方法を覚えました。

しっかり手洗いでこれからの寒い季節、元気に乗り越えたいですね。

バスで銭湯に向かう子どもたち

幼い子どもたちが犠牲になる悲しい事故が報道されています。

船橋どろんこ保育園でも、バスを使っての銭湯活動を行っています。普段から人数確認や降車後の車内確認は徹底しておりますが、万が一の時の対応を子どもたちと一緒に考えました。

バスに乗る前に園長からバスでの事故の話を聞きました。「大人がちゃんとみていなかったからだよね」「助けを呼べなかったのかな」と子どもたちから多くの意見が出ました。家庭でも話題に出ているようでした。

バスでのクラクションの鳴らし方を教わる子どもたち

もしバスに取り残されてしまった時は、クラクションを鳴らしたり、ハザードマップを点滅させて周囲に知らせることを知りました。

実際にクラクションの鳴らし方やハザードランプのボタンの位置を全員で確認しています。

「おうちの車と違う場所だ」「ランプでも伝えられるんだね」と、真剣な表情で話を聞いていました。

文:船橋どろんこ保育園職員

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