日高どろんこ保育園「運動会開催」

10月25日、当日は小雨が降る中、運動会が開催されました。

0歳児クラスは「畑」をテーマに行いました。

たくさんの保護者の方が見守る中、ちょっぴりドキドキしながらも、自分から進んで行こうとする子や、泣きながらも大好きな保護者と一緒なら頑張れる子など、それぞれのペースで参加しました。最後のふわふわのカートに乗った時には、みんな満面の笑み！頑張った達成感でゴールする姿は、まさに大豊作の笑顔でした。

1歳児クラスは「はらぺこあおむし」をテーマに身支度をして、ゴールで待っているあおむしへ食べ物を渡していました。

帽子には個人マークがあり、見つけると「これだよ」と誇らしげにアピールし、わくわくした様子で身支度を整えました。ちょっぴり緊張した表情も見られましたが、お着替えをして、ゴールで待つあおむしに食べ物を運ぶまで、終始笑顔で楽しくやり遂げることができました。

2歳児クラスは障害物競争とダンス、パラバルーンを行いました。大好きなミックスジュースを作れることに本番前からワクワクしている様子でした。

パラバルーンは保護者が見守る中、恥ずかしくて一緒にする子もいましたが保育者の笛に合わせて、中へ潜ったりと、ダイナミックに演技し、大きな拍手をもらいました。

3歳児クラスではお遊戯と親子競技を行いました。

お遊戯では、緊張しながらも保育者の動きをしっかりと見て、バッチリと決めポーズ！練習の成果を見せてくれました。

親子競技では、ゴール後に保護者の方と弾けるような笑顔で話し合ったり、お友達に「頑張れ！」と大きな声で応援したりと、競技を通して親子の絆とクラスの仲間意識が深まりました。

4歳児クラスでは「玉入れ」をしました。

競技の前に「緊張する…」とつぶやいていた姿が印象的でしたが、競技が始まるとそんな心配はどこへやら！元気いっぱいの掛け声が響き渡りました。競

技を終えて帰ってきた時の「楽しかった！」という満面の笑顔がすべてを物語っていました。

5歳児クラスでは組体操を行いました。

年長クラスの組体操は、まさに感動の集大成でした。練習中、「怖い」「緊張してできないかも…」と弱気な姿を見せることもありましたが、本番、太鼓の音が響くと一瞬で気持ちを切り替え、一つ一つの技に集中。大技を成功させた時の、後ろから見てもわかるほどの自信に満ち溢れた堂々とした姿は、会場のすべての人々の胸を打ちました。

その真剣で立派な姿に、保護者席からは思わず涙をぬぐう方も。すべての演目が終わると、会場は割れんばかりの拍手喝采に包まれました。

閉会式では頑張った証として、金色のメダルが贈呈されました。子どもたちは、本番までの努力、そして本番で力を出し切った大きな達成感を胸に、誇らしげな表情でメダルを受け取っていました。この運動会での経験が、子どもたちの大きな自信に繋がることでしょう。

文：日高どろんこ保育園スタッフ

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