池上どろんこ保育園「1ヵ月が経過して」

新年度が始まり1ヵ月が経過しました。今月は各クラスで現在どのような様子が見られるのか紹介していきます。

はじめに1歳児クラスです。初めて保育園に通う子どもたちもいましたが少しずつ園の生活に慣れ、友だちや保育士に興味を持ちかかわろうとしています。「からだダンダン」のダンスが大好きで「ダンダン！ダンダン！」とやりたい気持ちを伝えてくれる子どももいます。

1歳児担任からは「今後は絵具や小麦粉粘土、泥や砂などの感触遊びに親しめるような遊びにも取り組んでいきたいです！」と意気込みの声が上がりました。

2歳児クラスは友だちと遊ぶことが大好きです。電車ごっこや絵本、ボール遊びなど1人で楽しめる内容でも友だちを交えて一緒に楽しむ姿が多く見られます。

最近では、ままごと、玉転がし、しっぽとりが人気です。特に玉転がしは、壁にトイレットペーパーの芯を貼り、オリジナルのコースをつくり、どんなふうに転がっていくのかをじっくり観察する姿が見受けられます。

2歳児担任は「しっぽとり以外にも少しずつルールのある遊びに挑戦していきたいです！」と話していました。

最後は３～５歳児クラスです。今年度は、新入園児を迎えたり、反対に退園する児がいたりと1ヵ月間でクラス内の環境が大きく変化していました。しかし、それぞれが今の環境に少しずつ馴染んできているように感じます。

乳児クラスから幼児クラスになった3歳児の子どもたちも、異年齢で過ごす園生活に溶け込んできている様子が見られます。

今は鬼ごっこが大好きで年長児を主に盛り上がりをみせています。氷鬼や増え鬼、バナナ鬼など子どもたちでルールを決めながら種類を増やしていきます。

また、制作にも意欲的に取り組んでおり、空き箱を切り抜きオリジナルの乗り物や装備を作り出し、友だちと見せ合いっこをして楽しみます。テープやリボンの量、ハサミやペンの使用方法なども自然と身についてきています。

幼児担任からは「5歳児が主となっているルール遊びに3、4歳児も参加して楽しめる活動を増やしていきたいですね。」と話が上がりました。

各クラスの雰囲気が少しでも伝わったでしょうか。これからも子どもたちのさまざまな姿を発信していきたいと思います。

文：池上どろんこ保育園職員

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