中里どろんこ保育園「鬼まんじゅう作り」

2026.03.27

#保育園

食育体験として、鬼まんじゅう作りを実施しました。鬼まんじゅうとは、愛知県を中心とした東海地方で親しまれている、サツマイモと小麦粉を用いた郷土菓子です。

小麦粉を見る子どもたち

今回は年齢別に役割を分担して鬼まんじゅうを作りました。0~1歳児は材料となるサツマイモと小麦粉に触れたりサツマイモを洗ったりしました。食材を目の前にすると、子どもたちは「なにするの?」と不思議そうな表情を浮かべながら集まってきました。保育者が「鬼まんじゅうに使う小麦粉だよ」と説明すると、「サラサラしている」などと話しながら、感触を楽しんだり興味を示したりする様子が見られました。また、サツマイモを洗う時には「やりたい!」と自ら率先して汚れを落とす姿がありました。

包丁を使ってサツマイモを切る子ども

5歳児は洗ったサツマイモを包丁で角切りにしました。今まで何度か経験していましたが、改めて包丁の使い方や切り方を復習し、保育者と一緒に切り進めていきました。食材をおさえる手は「猫の手」の約束事をしっかり守りながら、慣れてくると切る感覚を掴み、一人で挑戦する姿も見られました。集中しながら丁寧に切っていき、無事に切り終わると「綺麗に切れた!」などと達成感に満ち溢れていました。

ポリ袋でサツマイモと材料を混ぜる子どもたち

2~3歳児は角切りにしたサツマイモと小麦粉、砂糖、塩、水を混ぜて生地を作りました。袋にそれぞれの材料を入れ、弾力が出るまでこねるのですが、友だちと代わりながら協力して作業する様子がありました。最後まで真剣な表情で集中している子がいたり、「固まってきたよ!」と友だちに伝え合っている子がいたりと、各々の楽しみ方で食材の感触の変化を感じていました。

焼く前の鬼まんじゅう

最後に4歳児は、5歳児に手伝ってもらいながら、グループに分かれてカップに生地を入れました。最初はカップに適量を入れることが難しく、多くなりすぎたりひとつまみの量になったりと苦戦していましたが、取り組むうちに少しずつ感覚を掴み、グループで助け合っていました。袋についた生地を隅々まですくったり、生地が少し緩いものに粉を加えたりして手持ち無沙汰にならないように自分で考えて協力しながら取り組んでいました。

自分たちで作った鬼まんじゅうは、一味違った格別な味だったようで「モチモチしている!」や「もっと食べたい」など一段と美味しく感じられ、おかわりをたくさんした子がいるほど大人気でした。

今回の活動で実際に作る体験を通して、子どもたちは調理する工程や難しさに気づく機会となりました。お互いに助け合って作り上げたことで、食べることへの意欲や楽しさをより感じることができました。

今後も、子どもたち自身の食への興味関心や親しみがもてる活動を行っていきます。

文:中里どろんこ保育園スタッフ

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