発達支援つむぎ 北朝霞「保護者交流会を開催しました」

こんにちは、発達支援つむぎ 北朝霞ルームです。

つむぎ 北朝霞ルームでは、新しい取り組みとして、2024年度に保護者交流会を二度開催しました。第一回、第二回で延べ15家庭の皆さまにご参加いただきました。

第一回保護者交流会では、保護者様アンケートのリクエストをもとに「アンガーマネジメント」をテーマにスタッフによる座談会を行った後、保護者様同士でざっくばらんにお話をする会を開きました。子どもの成長を感じた点や好きなところ、困っていることや悩みをはじめ、共通の悩みに共感したりアドバイスをし合ったりととても有意義な時間を過ごすことができました。

第二回保護者交流会では、保護者様の要望もあって保護者様同士で話す時間を多く設けました。各グループで、休日の過ごし方や習いごと、進学に向けての話などで盛り上がりました。第二回では、最後に一年の振り返りとしてスライドショーを流しました。一年間の子どもたちの成長を一緒に振り返る良い機会となりました。

保護者交流会の裏では、子どもたちの支援も行い、第一回の際は絵の具を使ったウィンドウアート、第二回目はスライム遊びをしました。

絵の具遊びでは、模造紙にダイナミックに絵を描いたり、ウィンドウアートをしたりと全身を使って楽しみました。最初は手が汚れることを嫌がり遠くから様子を見ているだけだった子どもも、友だちやスタッフが窓に絵を描いている姿を見て段々と興味が出て、最終的には筆を使って窓に絵を描き始める姿がありました。他にも、絵を描くだけでなく絵の具を混ぜて色の変化を楽しむなど、自分なりの楽しみ方を模索しながら取り組む姿がありました。

スライム遊びでは、自分たちでスライムを作るところから始めました。役割分担決めでは自分の気持ちだけでなく、友だちの気持ちもスタッフと一緒に考えながら話し合いを行い、スライムが出来上がると子どもたちは大喜びで感触遊びを楽しむことが出来ました。粘土道具で形を変えてみたり、スライムの上に座ってみたり、袋の上から触ってみたりと様々な遊び方を見つけました。

今回開催した保護者交流会は、事後アンケートでも大変ご好評を頂き、スタッフにとっても、保護者様同士の関係づくりの意義を感じられる良い機会となりました。

文：発達支援つむぎ 北朝霞ルームスタッフ

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