こども家庭庁が東大和どろんこ保育園を視察 こども性暴力防止法施行に向け、未然防止の環境整備等について意見交換
2026年7月、こども家庭庁支援局のこども性暴力防止担当の方々が、東大和どろんこ保育園と子ども発達支援センターつむぎ 東大和(東京都東大和市)を視察されました。
こども性暴力防止法 保育園と児童発達支援施設での取り組みについてご説明
12月25日の施行に向けて、どろんこ会グループでは義務対象事業者が対応すべき事項について準備を進めています。その中で、性的虐待防止のための「服務規律」制定や未然防止のための環境整備に関する事項については、2016年に独自の「保育品質マニュアル」で定め、毎年改善を重ねながら運用してきました。今回の視察では、インクルーシブ保育の様子をご覧いただきながら、死角をできる限り作らない施設設計の工夫、5歳児で行う性教育などについてご説明しました。


こども家庭庁の皆さまからは、「保育品質マニュアル」を全スタッフにどのように浸透させているのか、男女のトイレや着替えのときの配慮、性教育を始めたきっかけなどのご質問も。宮澤施設長をはじめ、近隣エリアのグループ施設を複数担当している本部の永田課長が現場視点から回答しました。

子どもへの働きかけとして「男女別のトイレや着替え」については、自治体視察や性教育研修でもよく質問をいただきます。プライベートゾーンを「見せてはいけない・見てはいけない」と教えることから、男女別かつパーティションを用意したほうがよいという考えもあります。
しかし、どろんこ会では、子どもが自分や他者のからだに興味を持つことは自然なことであり、興味を持つきっかけを奪うことになっては、からだの大切さを伝えられないことにつながると考えています。今回の視察でも、日々の生活や自然な関係の中で、男女の体の違いや、プライベートゾーンを隠すべき場面と隠し方、守る方法を保育者が教えていくことをお伝えしました。
その他、視察でご紹介した性的虐待防止のための詳細な取り組みも含めて、こども家庭庁のHPに公開されている「こども性暴力防止法施行に向けた義務事業者用準備ガイド 参考資料」の25ページに掲載されています。ぜひご覧ください。
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