(仮称)子ども発達支援センターつむぎ 東大和
「児童発達支援センター」と「認可保育園」の完全併設モデル
障害の有無で子どもを分けない、真のインクルーシブ保育を実現します
東京都では初となる、発達支援室と保育室の間に壁のない「完全インクルーシブ型」施設。子どもたちが障害の有無に関係なく一つ屋根の下で生活しながら、お子さま一人ひとりに寄り添った支援を行います。保育所等訪問支援や相談支援事業も行い、東大和市の子育て支援拠点として、地域の子育てをサポートします。
※画像はイメージです
基本情報
- 名称
- (仮称)子ども発達支援センターつむぎ 東大和
- 運営形態
- 児童発達支援センター
- 運営法人
- 社会福祉法人どろんこ会
- 創立
- 2024年4月予定
- 住所
- 東京都東大和市立野3丁目1255-3
- 電話番号
- 03-5766-8072(開園準備室)
- 運営時間
- 8:30-17:30
- 定休日
- 日・祝・年末年始
アクセス
多摩モノレール「上北台」駅より徒歩8分
支援内容
どろんこの保育・発達支援
将来、〝上司は外国人、部下は高齢者・ロボット・AI〟の社会に。人格形成期に「ホンモノの体験」と「労働」にこだわった保育・教育・支援で、自分の頭で方法を考え、仲間と共に課題を解決してゆく力を育む。
物の取り合いや友達とのトラブルを数多く経験することで自分の気持ちに折り合いをつける力を身につけ、経験を選び取ることで得意と好きを探索できる環境を保障します。土に触れて免疫力を獲得するため、また、さまざまな事象に出くわすことで自分で考えて行動する機会を得るために、屋外での保育にもこだわります。危険な物との距離の取り方・生活力を獲得するために、10よりも100の経験ができる機会をつくります。互いの想いや考えを分かち合いながら一つのことを一緒に行ったり、やりたくなくても皆のために働かねばならないことを日々の生活を通じて教えます。
要支援児には、スタッフ全員がチームとなって個別の配慮・支援を行うほか、発達支援のスペシャリストが個々に合わせた効果的なプログラムを提供します。
どろんこのインクルーシブ保育
「今、この課題ができればいい」ではなく、子どもたちの学齢期、さらには、大人になった時を見据えた”生きる力”を獲得する支援。
私たちは「保育園の子・障害児施設の子が完全に混ざって生活する」「保育園スタッフ・障害児施設スタッフが双方の子を支援する」「障害児も、物の取り合い・けんかを数多く経験して葛藤調整力を体得する」という保育・教育・支援を当たり前と考え、これらを日常的に実施する園・発達支援つむぎを「完全併設施設」と呼んでいます。
全ての子どもが自分の人生を自分の足で歩むために、自分で自分の命を守るために、また、必要な時には助けを求め助けを受けながら生きていけるように、私たちスタッフは子ども個々の特性を理解し、得意を伸ばしてゆくこと、苦手は周囲がカバーしてゆくことを教えます。
どろんこ会のスタッフが語る 生きる力を育む「インクルーシブ保育」
発達支援つむぎ 3つの特徴
1.主体性を育むプログラム
子ども自らがいつでも経験を選び取ることができる物的環境を設定し、基本活動には子どもの自己選択や自己決定を促す支援プログラムを組み込みます。
偏食を無理に矯正したり、感覚過敏だから触らせない、ということはいたしません。10よりも100の環境と機会を用意し、やってみて、触れてみて、「もっとやりたいか?嫌だからやめるのか?」は子ども自身が決めることができます。何よりも「さまざまな他者との関わり」も「思い通りにならないこと」も、数多く経験することで「折り合いをつける力を培うこと」を基軸にプログラムを構成します。
2.直接体験を通じた支援
人間は幼少期に土に触れることで体内に細菌を取り込み免疫力を獲得します。また、室内よりも屋外の方がよりさまざまな事象や人に出くわすので、自分で考えて判断する機会を多く得ることができます。
教材ではなく自然や街の中でホンモノに触れることで、数量や図形・文字への興味を育んだり、日々の友達との協働・けんか・思い通りにいかないことを通じて主張する力・葛藤を調整する力を体得してゆき、言葉の発達や人と関わる力へとつなげます。
3.各分野に特化した専門士が在籍
つむぎには、保育士・公認心理師・言語聴覚士・作業療法士などの専門士が在籍しています。
支援が必要なお子さまについては、児童発達支援ガイドラインにも示されている〝保育所保育指針に準じた生きる力を育む子育て〟〝主体的な活動・自発性や探索意欲を高める活動〟〝葛藤を調整する力や主張する力が育つための様々な年齢の友達との関わり〟を行ったうえで、発達過程と健康面に最大限配慮をしながら、個別の配慮・支援・機能訓練を行います。
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全国各地にある「発達支援つむぎ」施設から、子どもたちの日々の様子や詳しい支援内容をご紹介します。
サービス
実施事業
- 児童発達支援
- 保育所等訪問支援
障害や心身の発達に気がかりのあるお子さまに対して、発達支援の専門スタッフが発達過程と健康面に配慮をしながら、一人ひとりに寄り添った支援を行います。
発達支援の専門スタッフが、発達に気がかりなところがあるお子さまの集団生活の場である幼稚園や保育園、小学校、施設等に訪問し、集団活動に加わりながら、児童本人への「直接支援」と該当施設のスタッフへの「間接支援」を行います。
児童福祉法に規定する通所支援(児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援)を利用するためのご相談や、通所受給者証の申請時に必要となる「サービス利用計画(障害児支援利用計画)」の作成、支給決定後の計画の確定、モニタリングなどを行います。
利用料金
つむぎは、児童福祉法に基づく児童発達支援事業です。通所受給者証が発行されますと、サービス利用料金のうち9割が給付対象となります。給付対象額を除いた残りの1割を利用者負担分としてつむぎにお支払いください。
- サービス利用時間にかかわらず、1日約1,500円前後です。
- 世帯所得に応じて、月の利用者負担上限額が異なります。
- 満3歳になって初めての4⽉1⽇から3年間は、児童発達支援などの利⽤者負担が無償化され、実質負担額がなくなります。
※詳しくは、お住いの市区町村にお問い合わせください。
※以下のその他費用を加え、利用に掛かる料金は面談・契約時など、利用開始前にご案内いたします。
その他に掛かる主な費用
- 制作材料費の一部負担金
- 体験学習での施設利用費等
- 給食費(主に保育園併設施設で給食を利用した場合)
- 各種検査関連費等
- 引落手数料
※利用者の希望により、名札、帽子、テキスト等を購入することができます。
利用の流れ
STEP1 お問い合わせ
電話またはフォームよりお問い合わせください。
- 本ページ下部よりお問い合わせフォームにアクセスできます。
STEP2 面談・見学
お子さま同伴で利用希望の施設での面談を行います。
- 見学のみでも承ります。
STEP3 プランの決定
通所されるお子さまに最適なプランを提案します。
STEP4 通所受給者証の申請
お住まいの市区町村に申請します。
- 申請方法等はSTEP2でご案内します。
STEP5 契約・利用開始
希望の施設の空き状況を確認の上、お越しください。
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開所説明会
開所説明会は全日程を終了いたしました。ご参加いただきありがとうございました。
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