メリー★ポピンズ 東武練馬「水たまり、泥水との関わり」

雨上がりの戸外遊び。散歩に出かけると葉についた雫、水たまり、湿った道や砂場に出会うことができます。普段とは違った触り心地や形の変化に気づき新しい発見を得ていくことができます。

また、誰かが楽しそうだとみんなやりたくなる。友だちと一緒に自然を感じられる瞬間です。

保育園では友だちがいるからこそ発見が増え、遊びが広がっていきます。勢いよく水たまりに入っていったり触り始めたりする子もいれば、様子をうかがって、落ちていた小枝でつついて、葉っぱや花を水たまりに浮かべてみるところから水たまりと関わり始め、泥に触れてみる子もいます。

出会いや関わり方は子どもそれぞれです。冷たい、ぬるい、ぺたぺたする、ぴしゃぴしゃする、様々な感触を肌で感じ、色々な思い、考えがめぐらされていきます。一人ひとりが「どうなるかな？」とわくわくとした気持ちを持って探求していく姿が見られています。

自然物は思い通りにいかないからこその発見があり、試行錯誤する体験が出来ます。沢山の考える機会があるからこそ、子どもたちの成長を促していくことができると考えています。

私たちは目、耳、味、匂い、肌感覚といった五感全てを使って楽しく遊びながら自然に親しみ、自然を愛する心を育てられるように子どもを見守り、そんな体験ができるような機会や環境を作っていきます。

文：メリー★ポピンズ 東武練馬ルームスタッフ

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