メリー★ポピンズ 豊洲「音を使った遊び」

寒に入り寒さが厳しくなってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今回はメリー★ポピンズ 豊洲ルームで行っている音を使った遊びを紹介したいと思います。

鈴を鳴らす子どもたち

最初にご紹介するのは楽器を使った遊びです。鈴やタンバリン、ペットボトルマラカスを振ったり叩いたりして、音を奏でて遊んでいます。また、この遊びを子どもたちが始めた時には保育者が「あわてんぼうのサンタクロース」や「ジングルベル」等の歌を流して、リズムを感じながら遊べることを意識しています。子どもたちも歌が流れ始めるとさらに楽しそうに楽器を振ったり叩いたりして遊んでいます。

音楽鑑賞の様子

続いてご紹介するのはパネルシアターでの音楽鑑賞です。豊洲ルームの子どもたちは「はたらくくるま」や「おばけなんてないさ」、「やさいのうた」が好きです。その中でも特に好きなのが「はらぺこあおむし」です。保育者がパネルシアターの準備をしていると、真っ先に子どもたちから「あおむしやる?」「あおむしがいい」という言葉が聞こえてきます。パネルシアターが始まると子どもたちも一緒に歌いながら鑑賞しています。終わってしまうと「もういっかいやる」とアンコールするのが日常茶飯事です。

パネルシアターの鑑賞を通して、子どもたちは物語が変化していくことに気付く「観察力」や、歌や話を聞く「集中力」も育まれています。

体操する子どもたち

最後に紹介するのは体操です。日課である「さくらさくらんぼリズム体操」はもちろんのことですが、他にも「もったいない婆さん音頭」や「昆虫太極拳」等で子どもたちと一緒に運動しながら音を感じています。子どもたちも独特の歌詞ということもあり、歌いながら体操しています。歌いながら体操することで脳にも身体にも刺激がありますね。

今回紹介してきた3つの活動以外にも、散歩時に砂場の柵にスコップを当てて「カンカンカン」という金属音を感じたり、救急車や消防車のサイレンに反応したりと様々な音を子どもたちは日頃から感じています。保育者も音に敏感になりながら、子どもたちの音に対する反応に応答して関わっていきたいです。

文:メリー★ポピンズ 豊洲ルームスタッフ

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