発達支援つむぎ 府中「イワシを手開きしました!」

2025.09.01

#発達支援

7月に発達支援つむぎ 府中ルームでは、親子でイワシの手開き体験を行いました。「イワシを食べたことがない子ども」と「魚を捌いたことがない保護者」、みんなが初体験でドキドキです。

イワシを1匹ずつ配布すると、興味を持って触れる子が多く、「ぷにぷにしてる」「つるつる」と感じたことを言葉にしていました。

イワシを手開きする子ども

早速、手開き開始です。首折り→内臓取り→開き→中骨取りの順に行います。血にびっくりして触るのをやめてしまう子や反対に興味深々で魚を離さない子など様々でした。

かば焼きの準備をする様子

開いた後は、小麦粉をつけ、かば焼きにする準備は万端。たれづくりもみんなで協力して行いました。あるグループは調味料係を決めて入れ、あるグループはどの調味料を入れたいか話し合う場を設けました。

たれが完成すると、みんなで焼いている様子を観察します。「じゅー」と焼き音が聞こえると「焼けてるんじゃない?」と話したり、たれが絡まると「あ、なんかいい匂いしてきた」とワクワクしている様子が伺えました。

完成後はみんなで美味しくいただきました。甘辛い味は子どもに大人気です。

かば焼きをほおばる子ども
かば焼きを食べる子ども

この体験は、魚の手開きを経験するということだけでなく、共同作業を通した親子のやり取りや、子どもたちの「できた」から始まる成長を感じる貴重な時間になったようでした。今後も体験学習を通して親子活動を取り入れていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 府中ルームスタッフ

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